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Posted by ブクログ 2012年02月25日
大坂の陣に宇喜多秀家が参戦していたら・・・、という物語です。
豊臣方に総大将といえる人物が不在で、そこで豊臣秀吉の養子でもある秀家に白羽の矢が立ったわけですが、その発想になるほどと感心しました。
もっとも、秀家が来たところでほとんど変わらないほど大坂城内の腐敗は進んでおり、そのあたりの描写もリアリテ...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年11月24日
慶長十九年(一六一四)、徳川家康との戦さの気運が高まる中、豊臣方の武将が続々と大坂城へ入城していた。大坂の陣の幕開けである。だが真田幸村は、一抹の不安を覚えていた。大坂城には総大将にふさわしい器を備えた人物がいないのだ。「あの方しかいない」幸村は密かに根津甚八らを流人の島・八丈島に向かわせる!狂気の...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年06月05日
舞台は大坂夏の陣。集まった浪人集をまとめ、束ねる総大将がいないことを危惧した真田幸村が迎えたのは、八丈島に流された宇喜多秀家だった。しかし、その秀家は…!
人気があるのは知っていましたが、著者の本は初読み。登場人物の生死などが初めから意表を突く展開でした。真田十勇士が主な動きを担っていますが、狂気...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年07月12日
先日「水の城」という小田原征伐の直前に豊臣軍に一泡吹かせた小説を楽しんで読ませてもらったのですが、同じ作者の書いた「幻の城」という本を読みました。
大坂夏の陣において大坂方で活躍した真田幸村が、八丈島に流されている「宇喜多秀家」を連れ出して、さらには、秀家が真田隊の追撃で逃げてきた「徳川家康」と...続きを読む
Posted by ブクログ 2009年10月04日
文庫で初読。
真田もののようなことが帯に書いてありましたが、あえて言っておきます。
信繁と十勇士の活躍(特に佐助)を期待する人は読まぬ方がいいです。マジで。
主人公だれやねん!!!!みたいなおちでしたよ……。少なくとも俺はがっかりした!
でも面白いかどうかといわれれば面白かったですが、がっかり感がは...続きを読む
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