ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
4pt
しょせん、夫婦は他人――。女性が結婚し専業主婦になることが当然だった時代にNHKのアナウンサーとして活躍。結婚願望などまるでないまま、36歳で「つい」「うっかり」結婚したと語る著者が自らの87年の人生を振り返り、50年も続いてきた結婚生活を徹底検証。夫婦が互いにストレスなく暮らしていくための秘訣を綴る。
アプリ試し読みはこちら
Posted by ブクログ
結婚しても、人はやっぱり一人だと思う 干渉しない、期待しない 一緒に住むためには必要なこと でも、自分がそう思っていても 相手が同じ考え方でないとうまくいかない 著者の家庭は同じ価値観だからうまくいってるのかな
NHKアナウンサーを経て フリーとなる その後、様々な分野で活躍する著者 80代の女性 私より年上なのに 考えが新しく、なるほど!と納得 「結婚式は嫌いでなるべく参列したくない」に えっ!!そうなの?何だか寂しいと思ったが お葬式は参列する の理由を読んだ時に この方は自分の考えがきちんとあり 優...続きを読むしい部分があると感じた 夫は夫 私は私 母の時間が多く 個を持つことにやや罪悪感 この本を読んで個をもって良いのだと思った なかなか諸事情で1人時間が難しく 1人外出は厳しい だからこそ私の好きな読書時間を積極的にとる それでいいと思えた 1日15分なにもしない個の時間もうけてみる 結婚の数だけ夫婦の形があって良い それは夫婦だけでなく 友人、恋人、親子どの関係でもいえるのかも 個あっての関係 相手に期待ばかりの関係はいつかひびが入る 自分も大切にしよう
夫婦といえども「話せばわかる」は幻想であり、わかり合えないと諦めたところから始まるのが、真の人間関係である。これは夫婦に限らず、親子でも友達でも同様である。 そういうわけで、深いコミュニケーションを取らないように努めてきた。 確かに…納得はするけど、実行するのは難しい。
上野千鶴子さんの「女ぎらい」を読んで、関連本として読みました。こんな本を携えていたら夫が気を悪くするかな、とか思ったけど(笑)。 女である前に一人の人間であること、「娘」「妻」「母」と言った役割を生きるのではなく、「個人」として生きることを選んだ著者。本書を読んで、「個人を尊重する」ということが本当...続きを読むによく理解できました。日本は個人より集団・家族・組織・国家を大事にし、個人をないがしろにしがち。個人の尊重とか個性重視というと、秩序が乱れるとか集団・家族のまとまりがなくなるなどと言う人もいる。しかし個人を尊重することこそが、よりよい社会を築くことになるのだということが腑に落ちる内容でした。 私自身は、「私とは何か」などと考えることもせず、社会の圧力に屈して?20代後半で「やばい、結婚しなきゃ」と焦って結婚し、女として、妻として、母として生きてきた(←大げさ)。しかし、団塊世代の母から、「一人でも生きていけるようになりなさい」と小さい頃から言われ続けていたので、結婚した後も仕事だけは手放すまいと思っていた。夫とは対等な個人同士であり、母となっても私は「私」である。「妻であること・母であること」と「私という一人の人間であること」は両立できると思う。「母にとってよき娘であること」も、手放したくない。私は下重暁子さんよりももっと欲張りなのかもしれないと思った。 すべてを手に入れることは本当に難しい。でも、どれか一つを選ぶとしたら、やはり私は「母であること」を選ぶと思う。 しかし下重暁子さん、80を過ぎても文筆活動を続け、自分を見失わず、凛として生きる、人として本当に尊敬できると思いました。
レビューをもっと見る
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
新刊やセール情報をお知らせします。
結婚しても一人~自分の人生を生ききる~
新刊情報をお知らせします。
下重暁子
フォロー機能について
「光文社新書」の最新刊一覧へ
「エッセイ・紀行」無料一覧へ
「エッセイ・紀行」ランキングの一覧へ
愛蔵版 くちずさみたくなる名詩
明日死んでもいいための44のレッスン
天邪鬼のすすめ
老いてはネコに従え
老いの戒め
思へばこの世は仮の宿
女50代 美しさの極意(大和出版) いま、自分らしく個性的に生きる
試し読み
女30代 決断のとき(大和出版) 結婚していても、していなくても
「下重暁子」のこれもおすすめ一覧へ
▲結婚しても一人~自分の人生を生ききる~ ページトップヘ