ドイツの女性はヒールを履かない

ドイツの女性はヒールを履かない

1,650円 (税込)

8pt

こんにちは。『ドイツの女性はヒールを履かない――無理しない、ストレスから自由になる生き方』を手に取っていただきありがとうございます。この本では基本的には「どうやったら、がんばらないで、生きることができるか」ということを書いています。

本題に入る前に少しだけ自己紹介を。私は23歳までドイツで過ごし、今では日本での生活のほうがドイツよりも少しばかり長くなりました。父親がドイツ人、母親が日本人のいわゆる「ハーフ」だということもあり、初めて会う人には「どちらの国のほうが好きですか?」と聞かれることもあります。そんな中で「ドイツと日本の似ているところ」「ドイツと日本の違い」に話題が及ぶことも。

前者に関しては、「日本人もドイツ人も真面目で割と時間を守る」「仕事をする時に詳細な計画を立てる」など気質の面で似ている面があると感じます。ちょっと難しいのが後者です。なぜなら日本では「男性であるか」それとも「女性であるか」で話がだいぶ違ってくるからです。

◎ドイツだったら想像もつかないようなところに気を配る日本の女性

◎べつに「年相応」でなくてもいい

◎あなた自身が「心地よく過ごすため」に

◎人は人、自分は自分。比べること自体が不幸の始まり

◎「最初からがんばりすぎないこと」が「女性の生きやすさ」につながる

日本では、女性がありとあらゆる面で「がんばりすぎている」ということを念頭に置き、「日本の女性の睡眠時間は世界で一番短い」ということも頭の片隅に入れ、省ける手間は積極的に省くようにしたいものです。

みなさんには「がんばるのをやめてみる」ことを勧めたいところですが、「がんばる」ことが当たり前となっている日本ではあまり現実的ではないので……「ほどほどに、がんばる」をお勧めしたいと思います。

貴女も私も自由でハッピーな生活ができますように!

(「はじめに」より抜粋・一部改変)

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ドイツの女性はヒールを履かない のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ

    日本とドイツの文化の違いについて、ハーフの著者の経験や考えをもとにいろいろな視点を教わった。
    私は海外旅行の経験から、やはり日本は他国と比べて考え方や生き方に柔軟性が少ない印象を持っていたが、ドイツとの比較でもそれは明らかだった。
    ドイツの文化にも良し悪しはあると思うが、どちらかというと個人主義社会

    0
    2024年01月27日

    Posted by ブクログ

    ドイツの女性はヒールを履かない――無理しない、ストレスから自由になる生き方。サンドラ・ヘフェリン先生の著書。真面目で計画性があって時間を守るのは日本人とドイツ人の共通点。でも女性にとって生きやすいのは日本よりもドイツ。日独ハーフで日本とドイツの両方をよくご存じのサンドラ・ヘフェリン先生だからこそわか

    0
    2023年12月28日

    Posted by ブクログ

    タイトルから手にした本。過去に〝フランス人は…〟という本を読んだけど、それに似た雰囲気のもの。
    フランス人、ドイツ人、人種に関わらず、芯が通った生き方の紹介で、ドイツの人にもこんなに素敵な習慣があるのかと楽しみながら読みました。

    タイトルのヒールを履かないというものは、ただのふれこみではなく〝ドイ

    0
    2024年01月07日

    Posted by ブクログ

    2023/12/8~
    メルカリ 800円

    おもしろかった、ドイツ人の価値観を知りたくて、最近ドイツ人の生活関係の本を読んでいる。

    歩く文化でマネしたいけど、日本との気候が全然ちがうため、そこは参考になりませんでした。
    歩くことを一番マネたかったので気づいてガッカリした。

    ドイツと同じ気候になる

    0
    2023年12月10日

    Posted by ブクログ

    ドイツ人と日本人のハーフである筆者が、ドイツと日本のライフスタイルの違いについて書いたエッセイ(?)。日々せかせかと生き急いでいる日本人には、こういう海外の考え方や休暇の過ごし方は、少し取り入れた方がいいかも。
    "和"を大切にする日本、"個"を大切にするドイツ

    0
    2023年09月28日

    Posted by ブクログ

    日本の女性がファッションにお金をかけるのに、ドイツの方は旅、インテリアなどにお金をかける。やはり、質実剛健なのでしょう。

    0
    2023年09月24日

    Posted by ブクログ

    最初はドイツの良い部分だけについて書かれているのかと思いましたが、筆者の方は日本とドイツの良し悪しを客観的に説明されていると感じました。
    この本を読んで、自分の中にある日本特有の価値観や偏見に気づくことができたような気がします。個人的にはドイツの方々の友人との過ごし方や友人に対する考え方は私も取り入

    0
    2023年09月24日

    Posted by ブクログ

    日頃周りの会話聞いてると、その価値観って、日本の文化の中で出来上がってるもので、みんな自分自身の価値観を見直さないのかな?って苛立つ。この本の複数の点に共感した。印象に残ったのは、日本女性は自分で家事育児をやることが素晴らしいとされ芸能人は家事を外注してることを言わない、「結婚できる」「結婚できない

    0
    2023年08月14日

    Posted by ブクログ

    ドイツの習慣や考え方を紹介するエッセイとして興味深く読みました。
    タイトルだけ見たときは「楽に生きるにはこんなマインドで」みたいな内容の本かと。そうでもなかった。

    ドイツの子どもは10歳で進路を決めるという話が一番興味深かったです。
    なんて潔い。

    0
    2024年03月14日

    Posted by ブクログ

    ドイツの文化が学べる一冊。文字がぎっしりタイプの本ではないので気軽に読めます。ただ、エッセイのとりまとめなのか、どんどん話題が変わり、いろんなトピックスをつまみ食いしている感じです。番外編ではおすすめドイツパンのお店@東京など、タイトルからは予想できない情報も入っています。

    ■ドイツの10歳
    進路

    0
    2023年12月04日

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