ヒストリエ(9)

ヒストリエ(9)

759円 (税込)

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フィリッポス王率いるマケドニア軍のギリシア遠征に従軍したエウメネス。軍はアテネの将軍フォーキオンによって撃退され、マケドニアに帰還する。エウメネスは元老アンティパトロスの命でフォーキオンへ工作活動をするべくアテネに少人数で潜入、そこで思わぬ人物と再会する!

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ヒストリエ のシリーズ作品

1~11巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~11件目 / 11件
  • ヒストリエ(1)
    759円 (税込)
    舞台は紀元前。奴隷の身分にありながら、豊かな教養と観察眼、判断力、そしてそれらを駆使して行動を起こす度胸を兼ね備えた、不思議な青年・エウメネスがいた。あの偉大なる哲学者・アリストテレスの逃亡を助けたりしながら、彼が目指していたのは、「故郷」と呼ぶカルディアの街……。のちにアレキサンダー大王の書記官となるエウメネスの、波乱に満ちた生涯を描いた歴史大作が登場!
  • ヒストリエ(2)
    759円 (税込)
    都市国家カルディアで、街一番の名家に育つエウメネス。子供ながら、ギリシアの書物に通じ教養が深く、成績もずば抜けて優秀。才のない兄・ヒエロニュモスは、親に比べられて面白くない。ある日、ヒエロニュモスは仲間に誘われて、まだ授業でならっていない拳闘でエウメネスを叩きのめそうとするが……? のちにアレキサンダー大王の書記官となるエウメネスの、波乱に満ちた生涯を描いた歴史大作!!
  • ヒストリエ(3)
    759円 (税込)
    ギリシアの自由市民として育てられたものの、蛮族出身の出自が暴かれ、奴隷の身に落とされた少年・エウメネス。奴隷を酷使する商人に買われて、スキタイ族の活動領域であるオルビアに向かうことになったエウメネスを待ち受けるのは、過酷な奴隷人生。しかし、オルビアに向かう船で、思わぬ出来事が……!! のちにアレキサンダー大王の書記官となるエウメネスの、波乱に満ちた生涯を描いた歴史大作!!
  • ヒストリエ(4)
    759円 (税込)
    奴隷として新しい土地へ向かう航海の途中で船が難破し、ボアの村民に拾われたエウメネスは、奴隷制度のない土地でいつしか立派な村民の一人として成長した。長く平和が続いたが、ついに、領地を狙う近隣都市との戦が!! エウメネスはその明晰な頭脳を活かし、一網打尽の作戦を決行する……! のちにアレキサンダー大王の書記官となるエウメネスの、波乱に満ちた生涯を描いた歴史大作!!
  • ヒストリエ(5)
    759円 (税込)
    作戦が成功し、ボアの村とフィレタイロス家との戦いを勝利に導いたエウメネス。しかし、フィレアイロス家とボアの村が友好関係を保てるよう、参謀であったエウメネスは村を出ることを選んだ。かくして放浪の旅に出たエウメネスは、アリストテレスに出会い、そして故郷・カルディアへと……物語が大きく動き出す!! のちにアレキサンダー大王の書記官となるエウメネスの、波乱に満ちた生涯を描いた歴史大作!!
  • ヒストリエ(6)
    814円 (税込)
    カルディアの門を開けさせた才気を見込まれ、マケドニア王・フィリッポスに書記官および王立図書館の管理者として雇われたエウメネス。貴族や職人たちと交流を深め、「王宮日誌」の編纂に携わる中、、エウメネスは運命の人――アレクサンドロスと……そして謎のヘファイスティオンに出会う!! のちにアレキサンダー大王の書記官となるエウメネスの、波乱に満ちた生涯を描いた歴史大作!!
  • ヒストリエ(7)
    759円 (税込)
    マケドニア王フィリッポスに見初められ、書記官となったエウメネス。そこで出会った王子アレクサンドロス(後の大王)の二重人格の秘密に触れ、さらには王の依頼でマケドニア将棋を開発する。一方、マケドニア軍は近隣に覇を唱えるべく東進を開始。拠点になるのはエウメネスが育った町カルディア。マケドニア軍の一員としてエウメネスは旧知の人々と再会した。目指す攻略先はビザンティオン(現在のイスタンブール)である。
  • ヒストリエ(8)
    759円 (税込)
    正式にマケドニア王家の家臣となったエウメネスは、マケドニア軍の遠征に従軍する。目指すは重要拠点ペリントスとビザンティオンの2都市。だが、その守りを固めるのはアテネの将軍“英雄”カレスと海戦の名手・フォーキオンだ。ギリシア世界最強を誇るマケドニア陸軍をもってしても難敵の登場である。苦戦必至の状況下で書記官エウメネスは戦場への影響力を高めていく!
  • ヒストリエ(9)
    759円 (税込)
    フィリッポス王率いるマケドニア軍のギリシア遠征に従軍したエウメネス。軍はアテネの将軍フォーキオンによって撃退され、マケドニアに帰還する。エウメネスは元老アンティパトロスの命でフォーキオンへ工作活動をするべくアテネに少人数で潜入、そこで思わぬ人物と再会する!
  • ヒストリエ(10)
    759円 (税込)
    エウメネスは、アテネ近郊・ピレウスで懐かしいカロンとの再会を果たした後、進軍してきたマケドニア軍と合流する。マケドニア軍は、強国テーベからの援軍を得たアテネ軍と対峙。場所はギリシア中央部カイロネイア。ギリシアの覇権をめぐり、史上名高い「カイロネイアの戦い」が始まる!
  • ヒストリエ(11)
    759円 (税込)
    エウメネスは恋人・エウリュディケがフィリッポス王の第7王妃となること、自身が「王の左腕」に選ばれたことを知り、引退を決意する。その頃、どこか王子アレクサンドロスに似た男・パウサニアスが不穏な空気を漂わせていた。パウサニアスの過去には何が? そして彼はエウメネスとどこで交差する?

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ヒストリエ(9) のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2016年02月10日

     本巻を待つのに2年近く。そんなに待たせているとわたしお嫁に行っちゃうわ。

     前巻、指揮官不在の窮地を救ったエウメネス。しかし、結果オーライにしても一介の書記官が指揮を執っては軍規違反になるので、手柄を居候先のアッタロスに引き受けてもらう。
     そんなところにヘカタイオスが宮廷にやってくる。エウメネ...続きを読む

    1

    Posted by ブクログ 2015年09月09日

    たとえ世界史が嫌いでも、ストーリーが抜群に面白いのでなんの問題もなく読めます。人に自信をもって勧められるマンガ。

    0

    Posted by ブクログ 2015年06月20日

    戦争を知らず、戦力差も知らず、民衆を煽る好戦的な政治家は本当に迷惑ですね。その無謀な勇気ある行動でどれだけの損害を出すのか…。
    古代民主政の都市国家アテネ、最強の陸軍を持つマケドニアと陸上戦で開戦です。アテネの海戦勝利功労者フォーキオン失脚の裏工作にエウメネスも暗躍?しました。
    そして次巻、マケドニ...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2015年06月07日

    カイロネイア開戦‼︎というところで、続く。

    カイロネイアって、戦術の転機になった戦いだよね。なんだっけ?
    敵を引き込んで、包囲殲滅だっけかなぁ?

    アレクサンドロスの感じだと、個人の暴走がなんだかんだで包囲殲滅になりました。
    という成り行きか?
    そこにエウネメスが、さらりと絡んでくるのかな?

    0

    Posted by ブクログ 2015年06月01日

    歴史ものは特にそうかもしらんけど、登場人物をわすれてしまったり、人間関係を失念すると、さっぱり理解できなくなってしまいますね。相変わらず表情の作り方が気になってしまうけど、物語そのものは、この巻だけでも普通に楽しめました。

    0

    Posted by ブクログ 2020年06月15日

    話のつなぎの地味な巻のはずなのに最高だ。円熟というかなんというか。ずっと持続している緊張感がすばらしい。最高だ。

    0

    Posted by ブクログ 2015年05月24日

    もうちょっと刊行ペースあげてくれないかなぁ…。
    お話忘れちゃって、1巻から読みなおさないといけなかったよ。とほほ。

    0

    Posted by ブクログ 2015年05月24日

    密命を受けて訪れたアテネで意外な人との再会。それは待ち望まれていたことだった。そしていよいよカイロネイアの戦いへ。名作は結末を知りながら過程を楽しむことができる。

    0

    Posted by ブクログ 2015年05月23日

    盾と槍…最近そんなのばっか読んでる気がする。
    久々の新刊、堪能いたしました。エウメネスがいい男すぎて癒されます。

    0

    Posted by ブクログ 2022年04月19日

    自分と異なる世界に対しての十把一絡げが「決めつけ」や「偏見」を生み_延いては戦の元となる 贈賄用の品々 今は自由の軽さと重さ存分に味わっております 斜線陣本家本元の我等だからこそ!その弱点をもより深く知るのだ!

    0

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