鷹の惑い

鷹の惑い

1,826円 (税込)

9pt

3.9

世の中は変わる。変わる世の中に対応するのが、警察の仕事だ。

21世紀に湧く平成日本。海外逃亡していたはずの極左の最高幹部が突然仙台に現れ、公安に衝撃が走った。
身柄の護送を担当した公安一課の海老沢は、警察官人生最大の痛恨の失敗を犯す。
一方、捜査一課の高峰は目黒の空き家で殺害された元代議士秘書の身辺を探る。被害者の経歴には6年間の不自然な空白があった。
新聞記者からの思わぬ情報。死の床にある元刑事の父の言葉。そして海老沢に下った極秘の特命捜査ーー事件の様相は一変する。

公安一課と捜査一課。父の系譜をたどる息子たち。警察小説の騎手による大河シリーズ「日本の警察」平成ミレニアム編!

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鷹の惑い のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    同僚でもコンビでも無いこの2人の関係性が絶妙に良い。もうひと世代繋がるかは微妙なところだけど立場も変わればまた新たな展開があるかもしれない。

    0
    2023年09月24日

    Posted by ブクログ

    (2023年11月17日から21日にかけて読破)
    海外逃亡していたはずの極左の最高幹部が突然、宮城県仙台市に現れ、衝撃が走った公安一課。身柄の移送を担当した海老沢だが、警察官人生最大の痛恨の失敗を犯してしまう(容疑者に自殺された…??)
    一方、捜査一課の高峰は、目黒の空き家で殺害された、元代議士

    0
    2023年11月21日

    Posted by ブクログ

    「鷹の系譜」の高峰・海老沢の捜査一課・公安コンビの続編。舞台は昭和・平成の狭間から約10年後のミレニアム時期。前作が少し荒唐無稽感強かったが、本作はプロット云々よりも70年代の極左組織残党の30年後を上手く描いていて、かつオウム検挙で失敗が相次いだ後の変わりつつある公安の姿も上手く吸収していて、読み

    0
    2023年08月16日

    Posted by ブクログ

    派手さは無いけれど、捜査員達の静かな執念を感じる。昔に聞いた「魂を静かに燃やす」という表現がぴったりだと思う本だった。

    0
    2024年03月15日

    Posted by ブクログ

    シリーズ物とは知らなくて読み始めた
    話にも入っていけた
    後半になるにつれて だんだんと面白くなってきた
    他のシリーズも読んでみたくなった

    0
    2024年02月21日

    Posted by ブクログ

    「鷹の系譜」の続編。時代は2002年。親の代からだとシリーズ5作目だが、どうもこのシリーズはイマイチなんだよな・・・

    0
    2023年08月17日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    公安モノは苦手なのですが、このシリーズ(親世代含む)は捜査モノと並行してストーリーが進むので、読みやすく感じます。そして、警察組織の中での友情?もクドく無く、アッサリし過ぎず、ちょうど良い塩梅で盛り込まれています。
    本筋の部分の東大安保から30年後の当事者たちというテーマは、令和の読者にはピンと来な

    0
    2023年09月03日

鷹の惑い の詳細情報

  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    講談社
  • ページ数
    376ページ
  • 電子版発売日
    2023年07月25日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    1MB

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