RURIKO

RURIKO

682円 (税込)

3pt

昭和19年、満州。甘粕正彦を魅了した4歳の少女がいた。天性の美貌を持つ信子は、のちに少女画家中原淳一の目にとまり、「浅丘ルリ子」として銀幕に華々しくデビューした! 時は裕次郎、旭、ひばりを輩出した昭和30年代。スクリーンの太陽と大輪の花に、国民は酔いしれた!! めくるめく恋と冒険、スターがスターであった時代の燦めく青春と喝采の日々。自分を貫き生きる女優の、超然とした姿を描ききった傑作大河ロマン!

...続きを読む

RURIKO のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    浅丘ルリ子を題材にした半フィクション小説。満州時代から始まり、華やかな芸能界で生きていく様子を昭和の歴史と一緒に辿っていく。
    登場人物をググりながら、たまに母親にネタバレされながら 笑
    『アッコちゃんの時代』と同じ匂いを感じつつどっぷりハマって読めました。

    0
    2020年11月12日

    Posted by ブクログ

    林真理子 著「RURIKO」、2011.5発行(文庫)です。女優浅丘ルリ子さんの生きざまを林真理子さんが麗しき筆使いで描きました。浅丘ルリ子を描くことは、石原裕次郎、北原三枝、小林旭、美空ひばり、石坂浩二を描くことにほかならないんですね。そして、それはとりもなおさず日本映画全盛時代を思い起こす事、戦

    1
    2017年09月12日

    Posted by ブクログ

    浅丘ルリ子は、特に目の化粧が濃い女優さんのイメージが大きく、そんなに知らないのだが、どこまでが本当なのかわからないが、スラスラと読めた。

    美空ひばりの弟さんのこととか、知らないことも多かった。

    若い頃の映画をもっといっぱい見てみたい。

    0
    2021年09月15日

    Posted by ブクログ

    昭和のスターのスケールの大きさは素晴らしい。裕次郎もカッコいいけど借金をヒット曲で返済してします小林旭は素晴らしい。

    0
    2015年02月18日

    Posted by ブクログ

    寅さんのリリーのイメージしかないけど、なんて綺麗だったのか、ルリ子!読みながら随所に出てくる昭和の小ネタをウィキってはほほー!と楽しんだ。
    林真理子の小説を飲むのは初めてだったかも。面白かった。

    0
    2012年12月11日

    Posted by ブクログ

    実在の人物をモデルにしたフィクションとのこと。とはいえ、文中で繰り広げられる,虚飾と現実が入り混じるきらびやかな銀幕の世界とその裏側の世界に好奇心をかきたてられる。「日本映画の華々しい時代」なんて軽々しい言葉では収まりきらない、壮大なものだったのね・・・・。この本を読んでしまうと、今の芸能界がとても

    0
    2012年09月08日

    Posted by ブクログ

    プログラムピクチャーの醍醐味は、
    劇中の人物に、
    スターそのものを投影できることである。

    そんな醍醐味を
    時代の空気として共有できたことは、
    スターに憧れる
    観客という名の大衆にとっても、
    そしてスター自身にとっても、
    幸せなことであったと思う。

    浅丘ルリ子とは、
    そんな時代のスターの中のスター

    0
    2012年05月29日

    Posted by ブクログ

    相変わらずサクサク読める林真理子作品。半フィクションらしい。石坂浩二の饒舌さは文章にしてもながったらしいなぁー。昭和の話面白いです。

    0
    2012年02月04日

    Posted by ブクログ

    浅丘ルリ子の小説。石原裕次郎が活躍してたのはこんな時代だったのかーって感じ。相変わらず林真理子さんは好きだけど、最後が若干ん?って感じ。

    0
    2011年08月19日

    Posted by ブクログ

    実在の人物をモデルに書かれたフィクション、面白かった。
    主役は浅丘ルリ子だが、浅丘ルリ子はむしろ傍観者的で、石原裕次郎、小林旭、美空ひばりの物語のようであり、特に石原裕次郎がいかにすごい人であったかがわかる。
    石坂浩二ファンにてとても楽しめる話だった。

    0
    2015年09月18日

RURIKO の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

角川文庫 の最新刊

無料で読める 雑学・エンタメ

雑学・エンタメ ランキング

林真理子 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す