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昭和19年、満州。甘粕正彦を魅了した4歳の少女がいた。天性の美貌を持つ信子は、のちに少女画家中原淳一の目にとまり、「浅丘ルリ子」として銀幕に華々しくデビューした! 時は裕次郎、旭、ひばりを輩出した昭和30年代。スクリーンの太陽と大輪の花に、国民は酔いしれた!! めくるめく恋と冒険、スターがスターであった時代の燦めく青春と喝采の日々。自分を貫き生きる女優の、超然とした姿を描ききった傑作大河ロマン!
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Posted by ブクログ
浅丘ルリ子を題材にした半フィクション小説。満州時代から始まり、華やかな芸能界で生きていく様子を昭和の歴史と一緒に辿っていく。 登場人物をググりながら、たまに母親にネタバレされながら 笑 『アッコちゃんの時代』と同じ匂いを感じつつどっぷりハマって読めました。
林真理子 著「RURIKO」、2011.5発行(文庫)です。女優浅丘ルリ子さんの生きざまを林真理子さんが麗しき筆使いで描きました。浅丘ルリ子を描くことは、石原裕次郎、北原三枝、小林旭、美空ひばり、石坂浩二を描くことにほかならないんですね。そして、それはとりもなおさず日本映画全盛時代を思い起こす事、戦...続きを読む後の右肩上がりの昭和を振り返ることなんですね。それにしても、国民的スター、石原裕次郎と美空ひばり、早逝でした(共に、享年52)。この種作品を読むにつけ、いつも高倉健さんの人柄と教養と魅力に感動を覚えます!
浅丘ルリ子は、特に目の化粧が濃い女優さんのイメージが大きく、そんなに知らないのだが、どこまでが本当なのかわからないが、スラスラと読めた。 美空ひばりの弟さんのこととか、知らないことも多かった。 若い頃の映画をもっといっぱい見てみたい。
昭和のスターのスケールの大きさは素晴らしい。裕次郎もカッコいいけど借金をヒット曲で返済してします小林旭は素晴らしい。
寅さんのリリーのイメージしかないけど、なんて綺麗だったのか、ルリ子!読みながら随所に出てくる昭和の小ネタをウィキってはほほー!と楽しんだ。 林真理子の小説を飲むのは初めてだったかも。面白かった。
実在の人物をモデルにしたフィクションとのこと。とはいえ、文中で繰り広げられる,虚飾と現実が入り混じるきらびやかな銀幕の世界とその裏側の世界に好奇心をかきたてられる。「日本映画の華々しい時代」なんて軽々しい言葉では収まりきらない、壮大なものだったのね・・・・。この本を読んでしまうと、今の芸能界がとても...続きを読む陳腐なものに感じてしまうのでした・・・・。
プログラムピクチャーの醍醐味は、 劇中の人物に、 スターそのものを投影できることである。 そんな醍醐味を 時代の空気として共有できたことは、 スターに憧れる 観客という名の大衆にとっても、 そしてスター自身にとっても、 幸せなことであったと思う。 浅丘ルリ子とは、 そんな時代のスターの中のスター...続きを読む、 もうこの世には二度と訪れないであろう、 「スターの時代」の大スターである。 本著には、 「実在の人物をモデルに書かれたフィクション」 との断り書きがある。 この断り書きが図らずも、 「銀幕の時代」と言われた当時の雰囲気を、 如実に語っている気がしてならない。 銀幕の中のできごとが、 芝居の役なのか、 それともスターそのもののことなのかが、わからなくなってしまう、 そんな当時の日活映画を観るような気分で 本著を楽しめたことは、 殊の外有意義で愉快な時間であった。
相変わらずサクサク読める林真理子作品。半フィクションらしい。石坂浩二の饒舌さは文章にしてもながったらしいなぁー。昭和の話面白いです。
浅丘ルリ子の小説。石原裕次郎が活躍してたのはこんな時代だったのかーって感じ。相変わらず林真理子さんは好きだけど、最後が若干ん?って感じ。
実在の人物をモデルに書かれたフィクション、面白かった。 主役は浅丘ルリ子だが、浅丘ルリ子はむしろ傍観者的で、石原裕次郎、小林旭、美空ひばりの物語のようであり、特に石原裕次郎がいかにすごい人であったかがわかる。 石坂浩二ファンにてとても楽しめる話だった。
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