議論のルールブック

議論のルールブック

660円 (税込)

3pt

建設的な話し合いのはずがいつの間にか揚げ足取りの応酬に。楽しい雑談のはずがひょんなことから不毛な中傷合戦に。ネット上の「炎上」は、議論のルールを身につけていないことから起こる人災である。議論の種類、匿名性の問題、インチキ理論や感情論への対処法、発言者の心得等、議論を知的に分解し、共有すべきルールを考える。頭をすっきり整理させて議論に臨むための格好の道しるべとなるルールブック。

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議論のルールブック のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2015年03月11日

    難しかったけれど、議論することが自分の考えを深め人との関係を深くすることを学んだ。恐れないで自分の考えを表明し、他人の批判も受け入れることが最終的に人とうまくやっていく方法なのだと分かった。

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    Posted by ブクログ 2011年11月07日

    2010年2冊目。
    ネット掲示板では結構観戦気味の議論について
    底の構造の方から実例を上げて丁寧に説明してあります。
    「議論の目的は他人の見解を聞いて自分の血肉とすること」
    という言葉は刺さりました。
    (ちょっと表現違いますが、自分的なイメージです)

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    Posted by ブクログ 2011年06月27日

    小飼弾さんが紹介されていた本。議論の理論武装をしてやろうと手に取りました。

    本書はまず、議論を行う際に現れる典型的な考え方を提示します。具体的には感情論・インチキ理論・冷笑主義者といったようなものです。

    続いて、そもそも「議論」とは何かが掘り下げられ、最後に議論における発言者の心得が記述される。...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2009年10月04日

     議論とは他者を否定することではない。

     焦点はあくまでも論点であり、相手の人格ではない。

     議論、論争と呼ぶに値しない不毛のやり取りをする相手とは一切やりあうつもりはありません。

     議論できる人と議論したいです。

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    Posted by ブクログ 2011年10月30日

    議論のゴールとは何か?

    議論には目的がある。
    それを実現するためにやってはいけないこと、意識することが書かれている。

    有意義な議論をするためには本書にあるように求めているものに近づくための方向性が必要。
    いくら話しても積み上らない時は本書にあるルールから逸脱しているのかもしれない。

    そんな時に...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2011年08月23日

    議論は結論を出すためでも、相手を論破するためにするためにやるわけではない。問題に対して、自説を述べたり、反論をしてりして、理解を深めていくために利用するもの。

    しかも、、議論は誰の為にやるかによって形式も変わってくる。

    この本を読んで、人と話す時に、どのような姿勢で臨むか変わるかもしれない。

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    Posted by ブクログ 2011年07月16日

    ネット時代の議論は不毛なことが多い。その原因は、自己主張をすることではなく、相手の話を聞くことだとしているが、その問題性を書いた書。

    いろいろな例があり、現実に即しているので、具体的な事例から技術を学ぶ、もしくは参考にしたい人には向いているが、理論全体を学ぼうとする人にはちょっと物足りないかもしれ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2009年10月07日

    議論とは人の話を聞くことである。相手は自分のいったことなど聞いてくれないのが当たり前、はなから自分のいったことを疑ってかかる方が自然と考えて下さい。感情論を避けるための原則 わからなかったら聞いてみる。ネットの情報を過大評価しないこと。匿名の発現はただのゴミ。匿名で発言する場合には、せめてその中に少...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    タイトルからしてずいぶんとうがった本だなあと思ったけれど、何となく気になって手に取ってみた。議論する上で、相手との信頼関係が大事なんだってことが妙にささった。今までは論破する方にどうしても注力しがちだったが相手との信頼関係を築けていないと議論の意味が薄れてしまうことに気付かされました。

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    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    本当の議論が今されているのだろうか。議論だと思い込まれているものが、実は論点がずれていたり、お互いに噛み合わせようとしていなかったり、議論として成立していないケースが多いと力説している。前半部でダメな実例をたくさん示した上で、どうすればいい議論ができるか書かれている。

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