想い出あずかります

想い出あずかります

1,232円 (税込)

6pt

嬉しいのに涙が出て、傷ついても信じてみたい。自分にそんな感情があることを、初めて知って驚いた。こんなに大事な想い出を、人は忘れてしまうもの? ううん、忘れ去るなんて、きっとしない。見えなくて触れないからこそ大事だって、分かってる。人間って侮れないんだよ――。きらきらと胸を打つ、大人のための長編小説。

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  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    新潮社
  • ページ数
    251ページ
  • 電子版発売日
    2011年11月11日
  • コンテンツ形式
    XMDF
  • サイズ(目安)
    1MB

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想い出あずかります のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    海辺に住んでいる魔女におもいでを預けたら、引き換えに魔女はお金を払うー

    魔女がでてくる話だから、もっとファンタジーだと思って読み始めた。
    切なさと、親への申し訳なさと、色々な感情がごちゃ混ぜになった。
    久しぶりに、もう一度読みたいと思える本に出会えた。

    0
    2020年03月08日

    Posted by ブクログ

    最初の想像と違う話に、驚きつつ、最後はいい読後感を味わえた。最近読み切りばかり読んでいたので、一人一人が想い出を預ける事で、なんて想像していたが違った。
    想い出を預け続ける男の子
    想い出は預けないのに通う女の子
    うん、良かった!

    0
    2025年04月18日

    Posted by ブクログ

    お金欲しさに思い出をこんな形で預かるとは思いもしなかったなあ。
    イヤな思い出…楽しい思い出が薄っすらと消えかかって来てる年齢なのかな
    ふと思い出しては記憶を辿ってみたりして。
    一緒の時間を過ごしてもお互い想い出話をしても、ん?なことあったけ?みたいな事が良くある。噛み合わなったり誤解も生まれる。

    0
    2022年01月30日

    Posted by ブクログ

    入り江に子供達は向かう。
    しかし大人達は何も言わないし、後をつける事もない。
    大人達はみんな、秘密基地でもあるんだろうくらいにしか思っていないし、別に問題もないだろうと共通の認識だからだ。

    しかしその入り江にあるのは質屋。
    おもいでを預かる質屋。
    しかも魔法使いが店主なのだ。

    おもいでを話して、

    0
    2018年11月29日

    Posted by ブクログ

    素直に面白かった。
    魔法使い
    質屋
    思い出
    昭和のイメージを すごく今風にして
    おじさんにも楽しめました

    0
    2018年10月14日

    Posted by ブクログ

    岬のはずれの一軒家に魔法使いのお姉さんが住んでいる。
    そこは子供たちの想い出をあずかってくれる質屋さん。
    あずけた想い出は、二十歳になる前に取り戻さないと、「ヒトデ」として海の底に沈められてしまい、
    それと同時に、子供たちは魔法使いのことも忘れてしまう───。

    魔法使いが言っていた、記憶と想い出の

    0
    2016年12月11日

    Posted by ブクログ

    物語の...中盤......

    あまりにも鮮明な悲劇に、胸を刺され、頭を殴られるような感覚に陥りました...

    辛い...なんとも辛い......

    しかし最後まで読んで思ったが、この魔法使いさんはもしかして...いや言うまい。

    0
    2016年12月08日

    Posted by ブクログ

    魔法使いから里華に向けられた言葉の中に素敵な言葉がたくさんあったなぁ。こんな言葉をかけてくれる魔法使いがいるなら、オイラも通ってしまう、年齢制限で引っかかるけど。今日を忘れてしまうことで明日を何とか迎えることができるというほど、多分オイラは追い込まれたことがない。だから、芽依が想い出を売ってたことに

    0
    2016年09月24日

    Posted by ブクログ

    想い出限定の質屋さん。魔法使いがやってる質屋さん。
    お客さんは子ども限定。

    大人になると想い出限定の質屋さんのことは
    すっかり忘れてしまうシステム。

    いやな想い出だけを質入れする子、
    いい想い出もいやな想い出も執着せずに手放す子ども。
    決して手放さない子ども。

    魔法使いは世話をやくこともなく、

    0
    2016年04月27日

    Posted by ブクログ

    おもいで質屋、海辺の崖の先の魔女が開いている子供対象のお店。ファンタジー的な要素もあるけれど、内容はけっこう子供時代、学生時代の問題山積みの真面目なもの。

    0
    2014年09月04日

想い出あずかります の詳細情報

  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    新潮社
  • ページ数
    251ページ
  • 電子版発売日
    2011年11月11日
  • コンテンツ形式
    XMDF
  • サイズ(目安)
    1MB

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  • 【閲覧できる環境】
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