私はスカーレット 下

私はスカーレット 下

1,881円 (税込)

9pt

あの名作がマリコマジックで極上エンタメに!

「彼女はまるでグリーンアイの猫。
可愛くてわがままでやんちゃでツンデレ。
どんな時代でも生き抜く精神に勇気をもらえる。
こんなヒロイン、好きにならずにいられます?」――大地真央(女優)

敗戦で財産も家族も失ったスカーレット。飢えと貧困、明日のことすらわからないどん底の状態から、持ち前の生命力で愛する実家の大農園を立て直し、こじらせた初恋を抱えながら三度の結婚をくり返して激動の時代を生き抜く。そして気づいた、本当の愛と友情…。
名作『風と共に去りぬ』がマリコマジックで最高に面白い一人称小説に生まれ変わる。激動の時代を生き抜く不屈の女性を描いた、今こそ読みたいノンストップエンタメ一代記!!

...続きを読む

私はスカーレット 下 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    戦争に負け、生まれ育った家と農園が奪われるかもしれない。
    必死に家を守るために
    愛してもない男性と2度目の結婚をしたスカーレット。
    手段は選ばず突き進んでいく···

    その2番目の夫にも死なれ、
    憎き男、レット・バトラーと再再婚☆
    罵り合うことでお互いをさぐりながらも愛を確認しようとする二人。
    もう

    0
    2024年05月01日

    Posted by ブクログ

    下巻。
    イヤッハー!と変な叫び声が飛び出そうになるくらい、なりきりスカーレットはとても楽しかった。

    スカーレットの高慢さ。いきなりブチギレたり、その場の思いつきで略奪愛したり、アシュレは自分を愛しているのだと身勝手な妄想を繰り広げたりする。(とはいえアシュレも、欲望と理性の狭間で時々罪な言動をする

    0
    2024年03月17日

    Posted by ブクログ

    スカーレットの「自惚れ力」「圧倒的な生きぬく力」「欲しいものを欲しがる力」の高さが清々しくて、惚れた。
    こんなに真っ直ぐに自分を信じて、自分自身を生きられる人が、果たしてどれだけいるのか。目の前のことと、自分にとって本当に大切なことに集中して生きられる人が、どれだけいるのか。
    なんかもう、眩しいので

    0
    2023年12月21日

    Posted by ブクログ

    名作風と共に去りぬを林真理子がスカーレットの一人称視点で書いたもの。
    やっぱりこの物語は面白い!それに読みやすくてぐんぐん読んでしまった。
    大学生くらいの頃に映画を見たときはメラニー素敵!と思っていたけど、スカーレットの強さの魅力に気づいた。
    ラストこういう終わりだったのか。
    Tomorrow is

    0
    2024年05月11日

    Posted by ブクログ

    マーガレット・ミッチェルの小説「風と共に去りぬ」を、スカーレットの一人称視点で再構成したもの。

    南部が南北戦争に負けてから、再婚、レッドバトラーと再再婚したスカーレット。
    陰になり日向になりスカーレットを愛し、助けてくれた、メラニーが死に、ようやく、レットへの愛を認識したスカーレットだったが、レッ

    0
    2024年02月21日

    Posted by ブクログ

    原作は、読んだことがなく、うっすら内容を知っている程度で読み始めた。自分が大好きで、何もかも思い通りにならないと気がすまない、なんて憎たらしい主人公なんだろう! でも、読み進めるうちに、彼女の強さと傲慢さが、どんどん魅力的になりスカーレットが大好きになった。

    0
    2023年09月29日

    Posted by ブクログ

    林先生は、スカーレットにこんな話し方をさせるのね、なんて思いながら読みました。
    スカーレットの若さを考えると納得!
    今度は『風と共に去りぬ』、昔の慣れ親しんだ役で読み返したくなりました。

    0
    2023年09月19日

    Posted by ブクログ

    生き抜いてみせる。何があっても。
    強くたくましく、大黒柱なスカーレットなのに、だれもそうは思ってくれない。
    古い価値観をぶっこわそうとする事は、誰からも批判され、嫌われる。
    本当に自分の事を理解してくれている人の事は、信じられず、嫌っている。
    そうなりたい像から、程遠い。
    めっちゃ子ども
    良いところ

    0
    2023年08月30日

    Posted by ブクログ

    スカーレット目線で一人称で書かれた”風と共に去りぬ”
    しかも著者がスカーレットから多大な影響を受けたと自認する林真理子とくれば面白くないわけない。
    さくさく読める、けど、後半につれボニーは落馬して死ぬし、メラニーも死んじゃうしレットは去っていくし悲しいことばかりで読む進むのが辛かった。
    南北戦争やK

    0
    2023年08月17日

    Posted by ブクログ

    え?、これで終わりなの?
    と戸惑う終わり方。原作を知らないので読み終えてアタフタしてしまった。
    スカーレットは、どうしてそこまでアシュレに執着したのだろうか。
    レッドバトラーの方が全然よかったのに。
    強く美しく強い女性だけど、下巻は周りを巻き込んで少なからず不幸にしていく様が強く、失望してしまったな

    0
    2023年07月30日

私はスカーレット 下 の詳細情報

  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    小学館
  • ページ数
    402ページ
  • 電子版発売日
    2023年06月14日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    2MB

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

無料で読める 小説

小説 ランキング

林真理子 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す