かっかどるどるどぅ

かっかどるどるどぅ

1,650円 (税込)

8pt

68万部を突破し、全国に感涙を与えた文藝賞・芥川賞受賞作『おらおらでひとりいぐも』から6年。「みんなで生きる」をテーマに据えた著者の新境地!

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かっかどるどるどぅ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    この作家さんのはこれで2作目を読みました。
    東北のなまりが出てくるのは、すべてそのまま理解できます。
    自分もそうなので。
    共感できることがたくさん出てきて読みやすく面白かったです。
    明るく読み終えることのできる本でした。

    0
    2024年05月12日

    Posted by ブクログ

    今の時代に、実際になんらかの生きづらさを抱えている人はどれくらいいるんだろう。
    いろんなメディアでは、この世がいかに生きづらいのか、様々な角度から報道されていたりするけれども、いわゆる「当事者」から声が上がることはほとんどない。
    なんなら私自身も当事者なのに、なぜかあきらめてしまっている。
    「言って

    0
    2024年02月15日

    Posted by ブクログ

    著者のインタビューで、表題がひょっこりひょうたん島からだと聴いて、なんだか自分も聞いたことがあるような気になってきた。実際は、ないと思うけど(笑)

    生きにくい人達が、こんなふうに寄り添えればと思う。
    大人のおとぎ話のようで、なんだか癒された。

    0
    2023年07月18日

    Posted by ブクログ

    経験値豊かな若竹さんだから描けた作品。不条理な世の中に抗うことを諦めた人たちが互いに支え合い繋がる物語。東北弁が孤独や寂しさを癒す。吉野さんに出逢えたら僥倖だ。

    0
    2023年06月05日

    Posted by ブクログ

    第六話の理屈っぽさは、残念だったけど、第五話まで独白調が孤独感を引き出し、第六話で大円舞って感じで、よかった。

    0
    2023年10月05日

    Posted by ブクログ

    なぁしってる?イギリスのいぬはバウバウバウってなくねん。
    わぁ懐かしい~ 昔小学校で子供たちに読んだ「うしはどこでもモ~!」という絵本の一説です。
    スペインは・・・フランスは・・・と各国の鳴き方を教えてくれて、最後に、けどうしは・・・とくる。
    それがどないしてんな・・・ってまあ聞いとくなはれ、(翻訳

    0
    2023年09月20日

    Posted by ブクログ

    独特の語り口のところ、読みづらいけれど一旦その世界に入り込めたら、むしろ心地よく読み続けられた。吉野さん、登場人物達の中で一番波瀾万丈でしんどい人生なのに、一番前向きでエネルギッシュで優しく他人想いなのが不思議だけれど、人ってそういうものなのかもなと思える。

    0
    2023年08月15日

    Posted by ブクログ

    いきなり東北弁で始まる60代後半の女・悦子の語り。
    ほぼ胸のうちに溜まる愚痴めいた独り言のようだ。

    続いては、夫を見送り舅姑の介護を延々と続けてからそれぞれ看取ったあとひとりになった68歳の芳江。
    自由になり好きなことができるはずなのに何をしたらいいのか…ひとり地味に生きていくだけなのかと。

    0
    2023年06月17日

    Posted by ブクログ

    こんなに虚しい小説もあったのか中編迄ボヤキばかりでイライラした。世の中のいろいろを批判したり、最後の黄色地のページでは無情を醸し出し世の退廃を嘆いてみても何の実りもありゃしない。安心して暮らしたいならどう行動するの?

    0
    2023年06月08日

    Posted by ブクログ

    『かっかどるどるどぅ』と言う謎めいた言葉をどう理解し読めるかがキーポイントととなる不思議物語、孤独から解放されて明るい未来を生きる手助けとなるお話をあなたもぜひ。

    0
    2023年05月08日

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