オモニへの讃歌

オモニへの讃歌

1,100円 (税込)

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日本へ渡り様々な困難を乗り越えた母へ、愛を込めて。

単身出稼ぎへ日本に来た父を追い、三人の子供を抱えて海を渡った母。あらゆる事業への挑戦で苦労が多かったにもかかわらず、懸命に働き、また困っている人には手を差し伸べ、子どもたちには十分な教育を受けさせてくれた。そんな姿を見た著者は、産婆としてどんな生き方を見出したのか――。
助産師時代に遭遇した「自然なお産」を自身も体験し、開業助産婦として六十一歳で第二の人生を歩み始めた。いくつになっても果敢に挑戦することを辞めなかった著者による、波乱万丈の人生の記録。

【目次】
第1章 朝鮮から日本へ
第2章 父と母のこと
第3章 私のことと助産師になるまで
第4章 母と共に父母の実家訪問
第5章 韓国と日本で働く
第6章 ラマーズ法との出会い
第7章 韓国人としての私と母
第8章 結婚と流産と自然出産
第9章 開業助産婦になった理由
第10章 二回の脳出血と今

【著者紹介】
李順子(リ・スンジャ)
私は母の半生を紐解きながら、母の強さ優しさを学びました。また母は哲学者であることの大切さを感じました。朝鮮が日本の植民地時代に両親は朝鮮からの出稼ぎをしてきました。極貧の中両親は一生懸命生きて八人の子供を産み七人を育て五人に大学教育を授けました。貧しい中どのようにして生きてきたのでしょうか? アイディアで企業を起こし、隙間産業を狙って新しい仕事を見つけてきました。今の日本社会で決して落胆することなく自分達で何ができるか必ず見つかるでしょう。いつも希望を持ってチャレンジすることは子供に引き継がれるでしょう。この本が多くの方々の希望の本になることを祈ります。決して諦めず、チャレンジしましょう。人生は一回です。

著作
『産み方は生き方: 自然なお産に願いを込めて』リーブル出版、2022年/amazon kindle版、2022年
『79歳産婆がすすめる 脳卒中のリハビリを楽しく乗り越える方法』amazon kindle版、2022年
『お母さんになる前に読む本―親と子の幸せのために』 潮文社、1982年

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