謙信×信長 手取川合戦の真実

謙信×信長 手取川合戦の真実

1,300円 (税込)

6pt

3.5

天正5年(1577)、上杉謙信軍と織田信長軍が加賀・手取川で激突。史料に乏しく「幻の合戦」と目されている手取川合戦である。もともと謙信と信長は長らく友好関係を結んでいた。両者は何を理由に友好関係を結んだのか。それがなぜ破綻して軍事衝突することになったのか。合戦後両者はどうなったのか。本書では気鋭の歴史家が、両雄の生涯を史料に基づいて丁寧に綴り、最後に手取川合戦の経緯を復元。「手取川で最後まで奮戦したのは羽柴秀吉だった」「謙信が企んだ上洛作戦の全貌」などこれまで誰も気づかなかった新事実を語る。 ●正戦思想の発露 ●村上義清の隊形から発展した「車懸り」の戦法 ●謙信と信長の軍制 ●太田牛一の『信長公記』誤記の謎 ●信長は天下を望んでいたわけではない ●幕政から逃げるための「殿中御掟」発布 ●魔王・信長の誕生 ●信長を見限った謙信 ●手取川合戦の全貌

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謙信×信長 手取川合戦の真実 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ

    信長と謙信
    幕府という権威の元に戦略を進めた上杉謙信
    権威から離れて自由に戦略を進めた織田信長
    2人がそれぞれ越後と尾張を統一するまでの過程や、親密な時期を通して、武田家に対する両者の温度差により長い友好関係が破綻するまで。

    信長か幕府の後ろ盾をなくして、全て敵だらけとなったために壊滅するために魔

    0
    2023年07月17日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    手取川合戦、大河ドラマ天地人を見る迄は
    存在も知らない合戦をタイトルにする本書
    は出版当初は手に取らなかったが、ふと読
    むと誰も知らない謙信(や信長)の思考を
    読んで行動を解説してくれる読みやすい本
    でした、現在認識していた信長の大敗北は
    なかったようだが、二人の関係の破綻を象
    徴する合戦として再認

    0
    2023年11月03日

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