りはめより100倍恐ろしい

りはめより100倍恐ろしい

462円 (税込)

2pt

3.7

中学時代に「いじられ」続けた羽柴典孝は、高校入学と同時に一念発起し、バスケ部に入部する。そこでは「おな中」の澤村一城の協力もあって、うまいこと「いじる」側にまわることができたのだが……。――巧妙、かつ陰湿に仕掛けられる、学生生活のおとし穴。「いじり」は「いじめ」より100倍恐ろしいものなのだ。各紙誌書評で話題を集めた、第1回野性時代青春文学大賞受賞作。

...続きを読む

りはめより100倍恐ろしい のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2012年06月24日

    最高にコワイ小説。

    あとがきにもあったけど、バトルロワイアルよりずっとコワイ。

    最初の書き出しから最後の終わりまで一瞬たりとも気が抜けなかった。


    ホラー映画が見たくなったら
    代わりに読もう。

    0

    Posted by ブクログ 2009年10月04日


    ストレートに面白かった第一回野生時代青春文学大賞受賞作。

    いじ「り」はいじ「め」より100倍恐ろしい。

    「すべてがケータイで書かれた世界初の小説」と銘打たれただけあって、驚くほど読みやすい。

    (とか言うと、「あんたケータイ小説嫌いじゃん」とか絶対言われるんだけど、いや、だから私は、ケー...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2011年12月29日

    題名が気になって読みたかった本。

    りはめより恐ろしいのかも。
    途中これはめじゃない?って思ったけど。
    高校生が書いたらしくリアル。

    後味はめっちゃ悪い。そして怖い。
    でも嫌いじゃない。

    0

    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    書いたのは高校生の時だったということで、文章はちょっと若い…、かも。わたしが言うのもなんですが。
    でもなんかああいう煩雑さはこの世代ならではな気がして、余計怖くなりました。

    0

    Posted by ブクログ 2014年12月01日

    中学時代いじられる側だった主人公が、高校ではいじる側になろうと奔走する話。社会人の今の自分が読んだら下らないことだが、高校生のときはクラスの立ち位置を巡る争いは大事だったかもしれない。

    0

    Posted by ブクログ 2014年08月29日

    【本の内容】
    中学時代「いじられ」続けた羽柴典孝は、高校入学と同時に一念発起し、バスケ部に入部する。

    そこでは「おな中」の澤村一城の協力もあって、うまいこと「いじる」側にまわることができたのだが…。

    ―巧妙、かつ陰湿に仕掛けられる、学生生活のおとし穴。

    「いじり」は「いじめ」より100倍恐ろし...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2009年10月07日

    中学時代「いじられ」続けた主人公。高校入学と同時にうまいこと「いじる」側にまわろうとするのだが・・

    いじ「り」はいじ「め」より恐ろしい・・というのがタイトルの意味。斉藤環さんが解説を書いています。

    現役男子高校生の作品だそうで、ある意味リアル。でもオトナになってしまった私から見ると「り」は「...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    第1回野性時代青春文学大賞受賞作。
    中学時代いじられ続けた主人公。
    「いじめには被害者に原因がある。」
    「人気者といじられキャラは紙一重。」
    高校ではいじる側にまわろうと頑張るが…。
    タイトル通り「いじり」をテーマにした青春文学。
    このタイトルは秀逸。
    文章は口語体の連続で拙い印象を受...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    んー。あるある。こういうこと。今を生きる現役高校生なら読んでてうんうんうなづいちゃうと思うけど、なんかなぁっていう感じでした。

    0

りはめより100倍恐ろしい の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

角川文庫 の最新刊

無料で読める 小説

小説 ランキング

木堂椎 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す