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「命はとても大切だ/人間が生きるための電池みたいだ(中略)だから 私は命が疲れたと言うまで/せいいっぱい生きよう」小児ガンで入退院を繰り返していた少女が、亡くなる数ヶ月前に書いた詩「命」をはじめ、子ども病院で命と向き合う日々を過ごす子どもたちが綴った詩画集。命の輝き、家族の温もり、感謝の心に満ちた言葉が、生きる勇気と元気をくれると、全国に感動の渦を巻き起こした。すべての漢字にふりがな付き
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Posted by ブクログ
宝物である子供が非常に厳しい病気に立ち向かい、ともに闘うご両親やご家族の姿から、家族の温もりが生きることにいかに大切なのかよくわかりました。 子供たちは自身らが耐え難い治療に耐えているにも関わらず周りの子供たち、親を思いやり、医者や看護師や教師に感謝している。 その子供たちの純真さや優しさに強く心...続きを読むを打たれました。
こども病院の院内学級で作成された詩や絵、あとには保護者の方やご本人のコメントがあり、色々なことを考え・感じさせてくれます。 登場する人々を想うと切なさを感じ、自分の当たり前の日常がいかに幸せかと感じて、また切なくなったり・・・でも、何度も読んでしまいます。 みんなが元気になれるなら、どれほどいいだ...続きを読むろう。でも、自分には直視する精神力はないように思う・・・。 これは、自分の子どもにも読んで欲しいなぁ。
読みたい・・・と言うかまた読みたい。 1回目も泣いて、2回目も泣いて・・・。 きっとこの本は何回読んでも涙があふれてくると思う。 命の大切さ、今日の大事さ、今の自分がどれだけ幸せかを改めて感じさせてくれる本です。
院内学級に通う子供達が書いた詩や作文。拙いながらも病気に対する本音が所々に伺える。 どうしてこんなにこの子達は強いのか。 後半の本人や両親のメッセージと照らし合わせて、もう一度読み返すと、感動2倍。
命に限りがあることはみんな分かっているのに。 その期限を提示されなければ、永遠に続くかのように時間を消費してしまって、時々こうして思い出させてもらわないと、大切に使うことを忘れてしまう。 教えてくれて、思い出させてくれて、ありがとう。
久しぶりに読んだ。 あとがきまで読むとまた始めから読みたくなる。 そしていつでもどこでも滂沱の涙。 院内学級の先生の文の中の、あるお母さんの作った詩がきいたな。。。。
冒頭の「命」と言う詩。 どこかできいたことがあるような、と思っていたら、 あちこちで話題になった詩だという。 素敵な詩だ。 作者の女の子は、残念ながらこの詩を書いた数ヵ月後に亡くなっているという。 幼稚園くらいの小さな子から高校生まで、いろんな子の作品が載っているが、どれも病気に負けないという強い意...続きを読む志と、年頃の子と変わらない楽しみと、あいまに見え隠れする弱音が伝わってくる。 その後、無事に回復し、元気になっている子もいれば、幼くして亡くなった子もいる。 懸命に頑張っているその姿が切ない。
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