ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
4pt
作家として、旅行者として、そして生活者として日々を送るなかで、感じ、考えてきたこと――。読書に没頭していた子ども時代。日本や異国を旅して見た忘れがたい風景。物語を創作するうえでの覚悟。鳥や木々など自然と向き合う喜び。未来を危惧する視点と、透徹した死生観。職業として文章を書き始めた初期の頃から近年までの作品を集めた、その時々の著者の思いが鮮やかに立ちのぼるエッセイ集。(解説・河田桟)
アプリ試し読みはこちら
Posted by ブクログ
梨木香歩さんのファンなら必ず手元に置いておきたい本。 デビューから2019年までに色々なところで発表されたエッセイをまとめたもの。 鳥のこと、バードストライクのこと、植物のこと、イスタンブールやエストニアのこと、時間・空間の境界のことなど。 これまで梨木さんがどれだけ丁寧に生きてきたかがよく分か...続きを読むる。 一つ一つ丁寧に向き合う姿勢が素晴らしい。 もっと早くに梨木さんの小説に触れ、この本を読んでいたら、自分ももっと丁寧に生きてこれたかも。 少なくともこれからはもっともっと丁寧に生きてゆこうと思いました。 いつかお会いしてお話を伺いたい、そんなことが出来たら夢のようですね。
書店で梨木さんのエッセイを見つけたので読んでみた。 梨木さんの書く文章や表現は美しいなと改めて感じる。書かれている場所や植物を調べたりしながらゆっくり読み進めるのも楽しかった。
エッセイ 梨木香歩さんが鹿児島出身ということで、途端に親近感 とても美しい表現にうっとりする 植物や鳥に造詣があり、愛を持つ 学者のような こんな美しく丁寧で敢えて選んだような言葉使いにとても嬉しく思う 言葉を大切にしてるいる方 この先もいろいろ梨木香歩さんの本を読みたい
梨木香歩さんがデビューから様々な媒体で書き綴ったエッセイをまとめた一冊。悪くいえば雑多で脈絡がないのだけれど、むしろそうした雑多な感じが梨木さんという個人をより鮮明に浮かび上がらせてくる。作品を介さない、素の梨木香歩が垣間見える感じなのだ。個人的には「家の渡り」が読み応えがあった。 あとがきで梨木...続きを読むさんも書かれているように、編集者は大変だっただろう。およそ四半世紀にわたり他の媒体に掲載されたものを探し出すのはもちろん、それらすべての媒体から転載の許可を得るのは難儀なことだろうと思う。まあ、おかげで我々読者は労せずに梨木さんのエッセイをまとめて読めるわけである。
梨木さんのエッセイを読んでいると、著者が手を差し伸べてくれていて、一緒に森の中を散策している気分になります。ふと気づくと悩みが消えていく感覚。。どこへ行くか分からなくなってしまって立ち止まった時にいつも読む本です。
同じ時代に同じ国に生きていても、美しく心打たれる場所と巡り会えるチャンスは同じではない。それが生き方の違いというものであろうなあ。
再読。長期間にわたるいろいろな種類のエッセイを集めた一冊。エッセイの断片を拾っていくことで梨木さんという人の形が浮かび上がってくる。作家さんのエッセイを読んで憧れを抱くことは多いが、梨木さんに対しては憧れよりさらに畏怖の念さえ抱いてしまう。それくらい生き方の芯にあるものの揺るぎのなさにひれ伏してしま...続きを読むう。
レビューをもっと見る
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
新刊やセール情報をお知らせします。
やがて満ちてくる光の(新潮文庫)
新刊情報をお知らせします。
梨木香歩
フォロー機能について
「新潮文庫」の最新刊一覧へ
「エッセイ・紀行」無料一覧へ
「エッセイ・紀行」ランキングの一覧へ
西の魔女が死んだ(新潮文庫)
ある小さなスズメの記録 人を慰め、愛し、叱った、誇り高きクラレンスの生涯
家守綺譚(新潮文庫)
海うそ
試し読み
裏庭(新潮文庫)
エストニア紀行―森の苔・庭の木漏れ日・海の葦―(新潮文庫)
f 植物園の巣穴
エンジェル エンジェル エンジェル(新潮文庫)
「梨木香歩」のこれもおすすめ一覧へ
▲やがて満ちてくる光の(新潮文庫) ページトップヘ