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「白雪姫」はゾンビ……「シンデレラ」の復讐は陰湿……知っていましたか? 「シンデレラ」はそもそもガラスの靴なんて履いていなかったことを。しかも、靴を履くためにいじわる姉は、足先やかかとを切り落として(!)むりやり足をおしこんでいたし、更に王子はバカで、それに気づかずいじわる姉を城に連れて帰ろうとしていたし……「ピノキオ」も「人魚姫」も「眠れる森の美女」も、ディズニー映画の原作となった古典童話は、実は残酷で怖い話ばかり。これらはいかにして夢と感動の物語に作りかえられたのか? ディズニーがかけた魔法の裏側が今明かされる!
...続きを読むPosted by ブクログ 2015年03月22日
読みやすく、わかりやすい、ディズニー好きはぜひ読んでおきたい新書。決してマニア向け書籍ではなく、ディズニーの長編アニメを見たことがある人にさっと読んでもらいたい。
昔ながらの「童話」をアニメにしてきたディズニー。そのもともとの「童話」と「ディズニーアニメーション」の違いを見直すことで、ディズニーが...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年04月10日
新書は難しそうだし 苦手意識が
高かったのですが、今回興味のある
ディズニ-アニメ-ションについての
お話だったので楽しく読めました。
原作のお話をどのように、
ディズニ-の魔法で愛のある物語に
かえたのか そしてそれが何故今や
原作よりもメジャ-になっているのか。
読み進めて...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年12月23日
著者は早稲田のメディア論の先生。以前(震災より前),『原発・正力・CIA 機密文書で読む昭和裏面史』を読んで,著者の緻密な分析に感心したが,ディスニー本もいろいろ書いてるらしくて驚いた。
本書は,今や原作より身近なディスニークラシックスの数々を,元になった童話と引き比べ,ディズニーが何を目的に,...続きを読む
Posted by ブクログ 2010年12月10日
子供のころ絵本で読んでいた白雪姫やシンデレラが、そう言えばディズニー映画とちょっと違ったなぁ…と読んでいてところどころ思い出しました。
特に白雪姫に出てくるお妃が用意した綺麗な紐。
絵本の挿絵まで思い出してすごく懐かしかったです。
他には眠り姫、ピノキオ、リトルマーメイド、美女と野獣など。
グリ...続きを読む
Posted by ブクログ 2009年10月04日
本当はグリム童話が先に出たのに、もはやイメージはディズニーのお話が主流で「本当は」怖いグリム童話なんて本が売ってる。
ディズニーが短編だけでなくリスク覚悟で初めて長編アニメーションに取り組む所から、愛の物語シリーズにまで発展させる所もあり、すぐ読めて面白かった★絶対読み終わったらDVD借りたくなる!...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年12月15日
ディズニーの実際の映画を見てから読めばよかった。
多分少数派だと思うけど。映画を見てからこの本読んでもう1回見ると見方も変わって楽しいはず。
映画化するにあたって原作の一部を変更することはよくあることだけど、ここまで大きく変わっているとは知らなかった。コンテンツのひとつとして今まで残り続けているのは...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年05月22日
[ 内容 ]
「シンデレラはガラスの靴を履いていない」「ピノキオを飲み込んだのは体長一キロのサメだった」「眠れる森の美女は実年齢一一六歳の老婆」…。
今や原作よりも身近なディズニー・クラシックスの数々。
いかにして残酷で猟奇的な原作は夢と感動の物語に作りかえられたのか。
「アメリカの民話」を作るため...続きを読む
Posted by ブクログ 2010年10月20日
小さなころから白雪姫については王子のキスで目覚めるという結末と、棺を運んでいる途中でつっかえていた毒りんごが取れて起き上がるという結末の2種類の記憶があった。私の記憶違いにしては覚えている挿絵がやたらとリアルだったりしたので多少もやもやしていたけれど、その違いが何なのか特に調べるでもなく過ごしていた...続きを読む
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