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Posted by ブクログ 2010年09月07日
まず、人間のいやらしさや、生々しさを感じた。自伝的な小説なだけに、一層、東国原氏の父親の存在感が生々しい。
子供ながらに、その父の姿に、恐怖し、軽蔑し、、それでいて血のつながる家族を捨てきれずに慕う気持ちも抱いていた少年。それは混沌としたもので、矛盾した感情。
そういった子供の頃の頭ではなく、心...続きを読む
Posted by ブクログ 2009年10月04日
ステキなタイトルである。
今や宮崎県知事となった東国原英夫氏の書いた自叙伝だ。
明るい芸人・・そんなイメージだけを持っていたが、実は氏とその家族には様々な事情があったようだ。
「東国原」という姓も、母親の再婚相手の苗字との事だ。
「ゆっくり歩け、空を見ろ」・・この言葉は、氏が幼い...続きを読む
Posted by ブクログ 2009年10月07日
自伝的小説、と背表紙に書いてあったが、微妙。あまりにも少年時代の回顧の描写がディテールすぎて、ホントにこれって東国原さんが自分の体験を思い出して書いたの?って思ってしまう。それは、文章自体がとても読みやすく、表現が比喩に富んでいて、感情をゆさぶられるような内容だったこともある。うがった見方をすると映...続きを読む
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