超バカの壁
  • 値引き

超バカの壁

660円 (税込)
462円 (税込) 5月2日まで

2pt

「今の日本社会には、明らかに問題がある。どんな問題があるか。私はものの考え方、見方だと思っている。そこがなんだか、変なのである」――フリーター、ニート、「自分探し」、テロとの戦い、少子化、靖国参拝、心の傷、男と女、生きがいの喪失等々、現代人の抱える様々な問題の根本が見えてくる。「バカの壁」を超える方法、考え方は自分の頭で生み出す。そのためのヒントが詰まった、『バカの壁』『死の壁』に続く、養老孟司の新潮新書第三弾。

...続きを読む

超バカの壁 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2023年07月07日

    バカの壁、死の壁の続編、帯にこの「壁」を超えるのはあなた とある

    相談をするときに、具体的な答えを期待する人がある。それはおかしい。自分のことは自分で決めるので、相談とは、根本的には「考え方」についての疑問である。他人に伝えることができるのは、「考え方」だけである。
    人生とはそうした「些細な」体験...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2022年01月12日

    養老先生の考え方が書かれています。
    下記記憶に残ったものを抜粋しています。

    自分の好きな事を見つけようとするのは無理がある。社会で働くというのは、山を作るのではなく、空いている穴を埋める事だ。

    I≠私
    privacy(私情) とindividual(個人)
    という全く別の言葉が

    という漢字で...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2020年09月12日

    思考を固定化し、ラクをすると壁(『バカの壁』)の外が見えなくなる。
    自分は変わらない、というのは、一見楽なこと(一元論)。でも、壁の向こう側は見えてこない。自分が変わることができれば、自分と違う立場のことは見えてくる。
    自分の思い込みを捨てることが学びにつながる。

    0

    Posted by ブクログ 2019年03月29日

    この人の本は正直さに惹かれる部分がある。嫌な感じもしない。文章が心に入るのは自分自身も似たような意識をどこかで持っているからか。戦争を経験している人の言葉は、大事にしたい。

    0

    Posted by ブクログ 2016年05月02日

    バカの壁と買い間違えて読んだ。
    養老さんの本を読むのは初めてで、講演とかの何かにお世話になった、というわけでもない。

    優しい言葉でガツンと殴られるような感じ。ハッとして頭が冴える、もやもやが吹っ飛ぶ爽快がある。

    本書の流れは12の問題の落とし処をはっきりさせるような短くシンプルな討論の問題集のよ...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2022年05月18日

    著者の考え方が腑に落ちる。
    ・仕事とは社会に空いた穴であり、そのまま放っておくとみんなが転んで困るから、そこを埋めてみる。それが仕事というものであって、自分に合った穴が空いているはずだなんてことはない。
    ・社会システムすら「ああすればこうなる」式のいわゆる科学的な論理で割り切れるというふうにどこかで...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2021年12月22日

    読書開始日:2021年12月6日
    読書終了日:2021年12月22日
    要約
    ①都市化する社会に伴い様々なものに意味づけする。自己にも意味を強要しオンリーワンを求められるが、そもそもがオンリーワンであり個性なのでそこに固執する必要は無い。
    ②紛争や戦争の原因は一元論者にある。一元論は気持ちよく分かった...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2021年12月20日

    この本は、東大名誉教授である著者の「壁シリーズ」である「バカの壁」「死の壁」の続編です。
    著者の考え方が、丁寧に書かれており参考になりました。
    ぜひぜひ読んでみて下さい。

    0

    Posted by ブクログ 2021年06月30日

    最後の方に、プロとしての原則を持っているか、という話があり、大変共感した。様々な場面で他人に判断を仰がずに即時対応できるかどうかは、自分の中で考え抜いたかどうかによる。

    0

    Posted by ブクログ 2020年05月05日

    いつもながらの語り口。読むひとに多くの気づきをもたらしてくれる。「本気の問題」が印象的。”こちらが本気でやれば自然に良い方向に行く”、”自分に原則があれば困らない”。
    ホリエモン、山口周、島田紳助、みんな結局は同じことを違う切り口で言っている。もうほんとそれ。

    0

超バカの壁 の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

超バカの壁 の関連作品

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

新潮新書 の最新刊

無料で読める エッセイ・紀行

エッセイ・紀行 ランキング

養老孟司 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す