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Posted by ブクログ 2023年07月07日
バカの壁、死の壁の続編、帯にこの「壁」を超えるのはあなた とある
相談をするときに、具体的な答えを期待する人がある。それはおかしい。自分のことは自分で決めるので、相談とは、根本的には「考え方」についての疑問である。他人に伝えることができるのは、「考え方」だけである。
人生とはそうした「些細な」体験...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年01月12日
養老先生の考え方が書かれています。
下記記憶に残ったものを抜粋しています。
自分の好きな事を見つけようとするのは無理がある。社会で働くというのは、山を作るのではなく、空いている穴を埋める事だ。
I≠私
privacy(私情) とindividual(個人)
という全く別の言葉が
私
という漢字で...続きを読む
Posted by ブクログ 2016年05月02日
バカの壁と買い間違えて読んだ。
養老さんの本を読むのは初めてで、講演とかの何かにお世話になった、というわけでもない。
優しい言葉でガツンと殴られるような感じ。ハッとして頭が冴える、もやもやが吹っ飛ぶ爽快がある。
本書の流れは12の問題の落とし処をはっきりさせるような短くシンプルな討論の問題集のよ...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年05月18日
著者の考え方が腑に落ちる。
・仕事とは社会に空いた穴であり、そのまま放っておくとみんなが転んで困るから、そこを埋めてみる。それが仕事というものであって、自分に合った穴が空いているはずだなんてことはない。
・社会システムすら「ああすればこうなる」式のいわゆる科学的な論理で割り切れるというふうにどこかで...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年12月22日
読書開始日:2021年12月6日
読書終了日:2021年12月22日
要約
①都市化する社会に伴い様々なものに意味づけする。自己にも意味を強要しオンリーワンを求められるが、そもそもがオンリーワンであり個性なのでそこに固執する必要は無い。
②紛争や戦争の原因は一元論者にある。一元論は気持ちよく分かった...続きを読む
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