宋元郷村制の研究

宋元郷村制の研究

8,360円 (税込)

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【内容紹介・目次・著者略歴】
宋と元の時代(10世紀ー14世紀頃)の村落共同体の生活実態を明らかにする。「戸」「家業」「税」「職制」などを、丹念に解明する。当時の中国の村はどのように運営され、どのような生活を送っていたのか?

【目次】
まえがき
序にかえて
第一篇 宋元王朝の郷村支配體制
I 宋代郷村の戸等制
はじめに
一 宋以前の戸等制
二 宋代戸等制の成立
三 戸等の諸機能
四 戸等と村落秩序
おわりに
II 宋代の戸等基準
はじめに
一 戸等基準について
二 丁口基準について
三 家業錢基準について
四 家業錢の一形態
おわりに
III 元代郷村の戸等制
はじめに
一 鼠尾簿の類〓について
二 郷村の戸等制について
三 鼠尾簿・戸等制の系譜
四 税糧額基準制について
おわりに
IV 宋元郷村戸等制補論
はじめに
一 元代における戸等制の弛緩
二 宋代における戸等制の弛緩傾向
おわりに
第二篇 戸に關する各論
I 宋代郷村の下等戸について
はじめに
一 郷村における下等戸の數
二 下等戸の生計
三 下等戸と大土地所有
おわりに
II 宗代郷村下等戸の生計――江南の養蠶農家經營――
III 宗代郷村の客戸について
はじめに
一 客戸は佃戸とは限らない
二 客戸の意義
三 佃戸及び雇傭人としての客戸
四 有田無税戸としての客戸
五 客戸と國家の賦課
おわりに
IV 宋代の客戸をめぐる諸問題
はじめに
一 再び有田無税戸について
二 客戸比率の地域差と職役
三 客戸は兩税を負擔したか
四 佃戸と客戸籍
V 宋代の丁税
はじめに
一 丁税概略
二 地域別考察
おわりに
VI 宋代形勢戸の構成
はじめに
一 形勢戸の規定
二 形勢戸の構成
三 職役戸と下等農民
おわりに
第三篇 郷村制の展開――宋から元へ――
I 郷村制の展開
一 郷村制への視角
二 戸等制支配の成立
三 郷村制の展開
四 元の職役と社制
II 宋代の村
あとがき
索引

柳田 節子
1921~2006年。中国史学者。元学習院大学教授。東京帝国大学文学部東洋史学科卒。専門は、宋・元時代。
著書に、『宋元郷村制の研究』『宋元社会経済史研究』『宋代庶民の女たち』などがある。

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