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バーのマスターが、日々カウンター越しに見てきた様々な人間関係。同僚、友達、恋人、家族。人が集まれば悩みが生まれる。なぜ、人と人はいつもこじれるのか。 日本一発信力のあるバーの店主が、人と交わる「わずらわしさ」と「幸せ」、「うまく生きるヒント」をつづった人間関係考察エッセイ。
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Posted by ブクログ
バーのマスターが書いた人生に関するエッセイ。 転載雑誌で紹介されていたので読んだ。すごく謙虚な考え方で勉強になりました。
ガチガチの自己啓発本より読みやすく、参考になる部分がありました。 ・会話を自分の土俵に持ち込むのではなく、相手の土俵で話そうと考える ・「会話がずれている営業の人」の話にて、 「飲食店の経営者に、コロナの話をして、景気どうですかって、末期ガンで闘病している人に、元気ですかって言ってるのと同じだっ...続きを読むてわからないのかなと思いました」という文にはっとさせられました。 大変な状況という事が分かってて、「どうか」聞くのは無神経なことを読んで学びましたが、 「何も考えずに沈黙を埋めるためだけに思いついたこと言ってるだけ」というのは私もやってしまいがちで、だから会話で微妙な空気になる事が多々あるんだろうなと思いました。 失礼な事を言ってしまっても、注意してくれる人はなかなかいないし、自分も相手から言われた事が嫌だなと思っても、直接相手に伝えることはなかなか無いです。 なので、本書のこういった「会話がずれている人」の話は学びになりました。 ・第3章の「恋や愛について」は、婚活が難航している方は参考になるのではないかと思います。 「結婚に限らず、誰かのダメなところを1回飲み込んで、直せるのなら指摘し合って直せる関係が、人間関係の理想ではないでしょうか」というのは良い考え方だなと感じました。
バーのマスターが書いた人間関係の本。学術的な視点ではなく、長くお客さん相手で培った視点からの内容でした。故に私はこう思うとか、他人の言動で感じたことを自分の言動に落とし込んでいるなど我がふり直せ的な文体が多く、押し付けがましくない上に軽めなので、個人な好感度は高めです。 総じて、共感することの大切さ...続きを読む。人はすぐ自分のことを話したがる。恋愛観や性に関しても書かれていて楽しかった。 この店に行って、マスターに会ってみたい!と思い、調べたら、「おひとり様でのご来店お断り」とのこと…一緒に行けそうな人がいないのは残念。
著者は渋谷のワインバーのマスター。 25年間経営を続けながらブログでも発信中らしい。 いつも通り、殆どタイトルで購入を決めている中で、今回もその選択。同然に著者のことは知らず。 このタイトルからして、著者は精神科医や臨床心理士かと思いきや全くの予想外・・・。 ワインバーの接客経験からのアプローチで...続きを読む、通常のこの種の書物とは一味違った面白い内容。 ・できればうまくやりたい。コミュニケーションについて ・我が振り直せ?自分自身について ・いつだって厄介。恋や愛について 「べき論」では無く、柔らかい口調で受け入れやすい。 2023/01/25 第1刷発行
2024.5.8 !自発的特徴変換! AさんがBさんのことを悪くいうと、Aさんが悪い印象になる。 人は話の内容をすぐ忘れてしまうので、具体的にどんな悪口を言っていたかは覚えていないけど、「AさんがBさんの悪口を言っていた」ということだけを覚えているみたい。 Cさんが「Dさんっていうすごく優しい人が...続きを読むいるんですけど」みたいなことを話すと、Cさんのほうが優しい人のイメージになってしまうそう。 確かに〜面白い!! 「この人とは会話が合う」と思われるには、「会話を自分の土後に持ち込まない」というのを常に心がけることが大切です。「相手の土俵で話そう」と考えるのが大切。
「仕事は何をするかより、誰とするかが大切」なんて言葉もよく聞く中で、書店で見たタイトルに興味を持って読んでみた。 WEBで連載しているエッセイを本にまとめたもののようで、タイトルにあるように人間関係というひとつのテーマについて掘り下げてみました、という内容ではなく、広い意味での人間関係について感じた...続きを読む違和感や疑問を丁寧に深掘りして考えてみました、というもの。サクサクと読みやすい。
バーのマスターが語る人間関係全般について 想像していたものと結構違ったけれど、穏やかな口調でポップに書いていて読みやすかった
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結局、人の悩みは人間関係
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林伸次
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恋はいつもなにげなく始まってなにげなく終わる。
世界はひとりの、一度きりの人生の集まりにすぎない。
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