東北史講義【古代・中世篇】

東北史講義【古代・中世篇】

825円 (税込)

4pt

4.0

東北史を三つの視点から読み解く。一つめは、近畿地方を中心に国家が形成されると、やがて国家的な境界が東北地方に形成されたこと。二つめは、境界領域としての東北地方で、人や物、言語、習俗、信仰などの交流が活発に行われたこと。三つめは、これまで一言で東北地方といってきた、その内側に多様性に富む地域が形成されていたということである。東北史を考えることは、現代日本の構造を明確化させることでもあり、逆に地域の主体性や独自性を示すことに他ならない。

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東北史講義【古代・中世篇】 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ

    吉田歓「国造制から国郡制へ 陸奥・出羽国の成立」で国造本紀の東北地方国造についても言及されている。実在に肯定的。

    0
    2023年06月13日

東北史講義【古代・中世篇】 の詳細情報

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