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私たちは「お金の使い方」において、いつも合理的に判断しているつもりではある。しかし実際のところ、下がる株をいつまでも持ち続けてしまったり、クレジットカードを持つと思わず無駄遣いをしてしまったりする。このように、人が一見不合理な判断をしてしまう理由を学問的に解明するのが「行動経済学」である。本書では、最先端の行動経済学の理論を基礎にして、人々がお金を使う際に失敗しやすい傾向を分析する。本書を読むことで、自分のお金を使う際の傾向や弱点を発見することができ、賢いお金の使い方を学ぶことができる。
...続きを読むPosted by ブクログ 2009年10月07日
日常よくあることは、こういう理論があったね。
・認知的不協和
・後悔の嫌悪
・生き残りバイアス
・事前確率と事後確率
・ランズバーガー効果
小額の追加取得はかえって消費を促進するが、多額の追加取得は貯蓄性向を高める
・金額認識の誤謬
・ウェーバー・フェヒナーの法則
・プロスペクト理論
・損...続きを読む
Posted by ブクログ 2009年10月07日
本書の著者は、トーマツに勤務されている方なんですね。意外でした。
なぜなら、本書の中での言葉の使い方が、とてもフランクでユニークでしたので、
もうちょっと、柔らかい企業か研究所、大学等に勤務されているかと・・・。
そして、本書の内容はずばり「行動経済学」です。
以前、いくつか行動経済学の本を取り上...続きを読む
Posted by ブクログ 2010年06月14日
金融機関を経て現在は監査法人トーマツに勤務している著者が、行動経済学、認知心理学の観点から、お金、資産に関する人間の行動を面白おかしく解説している本。
「予想通りに不合理」「経済は感情で動く」など行動経済学に関する有名な書籍があり、これらの本を読んでもそれなりに興味深く行動経済学を理解することが出...続きを読む
Posted by ブクログ 2010年04月29日
行動経済学についてひと通りわかる本。人間の心理が(宝くじ買うとか投資するとかの)経済行動に深く関わる、というケースを気軽に読み進められる。
肯定バイアス、事前確率、アンカリング、行動感染などなど、なるほどと思うキーワードばかりでおもしろかった。ヒューリスティクスはちょっと説明が足りないか。
それ...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年06月05日
[ 内容 ]
私たちは「お金の使い方」に関して、いつも「合理的に判断している」つもりである。
だが実際は、下がる株をいつまでも持ち続けたり、クレジットカードを持つと思わず無駄遣いをしたり、試食をしたがゆえに、買う予定のなかったウインナーを買ってしまったりする。
こうした、人が不合理な経済行動をしてし...続きを読む
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