最後の角川春樹

最後の角川春樹

2,090円 (税込)

10pt

『人間の証明』、『セーラー服と機関銃』…活字と映像を交錯させて、表現の力で社会を揺り動かした戦後最大の出版人、その魂の軌跡。幾多の受難から立ち上がった角川春樹、新たな闘争が始まる。

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最後の角川春樹 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    良くも悪くも角川春樹さんの作ってきた本や映画に影響されて育ってきた世代。

    角川春樹さんのことは、もちろんメディアを通してしかしらないが、あの一見こわもて、文人らしからぬ風体から、あまり好んで知ろうとは思わずにいた。
    しかし、この本を読んで、かなり印象は変わり、その筋を通した生き方には敬服。
    見た目

    1
    2022年01月30日

    Posted by ブクログ

    出版人として稀有な存在であり、映画プロデューサー、監督としても名を馳せた人物、そして俳人としても評価される角川春樹の一代記。ノンフィクション作家への語り下ろし。
    角川氏は、ご存じの人も多いと思うが、麻薬の所持などで逮捕、収監されたことのある人物で、毀誉褒貶相半ばするような男である。
    しかし、というか

    1
    2022年01月09日

    Posted by ブクログ

    かなり贔屓しているしている内容だが、出版を変えた歴史を時系列に知ることの意義は大きい。マーケティングのヒントになると思う。

    映画と本の違いはかなり参考になった。

    某出版社の社長さんの言動はこの人の影響が大きいと、改めて気付く若手も多いと思う。

    0
    2022年04月24日

    Posted by ブクログ

    話半分に聞かねばならない部分もあるかもしれないが、
    インタビュアーが相当な下調べを経て質問しているので、
    そんなに(少なくとも角川春樹から見た)事実とはかけ離れていないのだろうという印象。

    角川映画を知っていればいるほどのめりこみそうなノンフィクション。
    個人的にはもう少し、幻魔・カムイ以外のアニ

    1
    2022年10月08日

    Posted by ブクログ

    東京五輪のスポンサー選定をめぐる贈賄疑惑で、KADOKAWAの角川歴彦社長が逮捕されたから読み出したわけじゃなく、向こう3ヶ月分の積読本の順番がこの度とたまたま重なる。

    本書は、創業以来文芸路線をひた走り、海外文学作品においても通を唸らせるラインナップをしていた角川書店。

    その創業者であり実父の

    1
    2022年09月27日

    Posted by ブクログ

    この前に読んでいたのが文春文庫の正力松太郎の評伝「巨怪伝(上)」であまりの濃厚濃密濃縮っぷりに(下)に行く前に、いったん休憩、とエスケープしたのが本書。出版社にいる友人に、最近、面白かった本として勧められたので手軽に手にした訳なのです。ところがどっこい、本書も相当に波瀾万丈なのでありました。なにしろ

    1
    2022年01月28日

    Posted by ブクログ


    『人間の証明』、『セーラー服と機関銃』…活字と映像を交錯させて、表現の力で社会を揺り動かした戦後最大の出版人、その魂の軌跡。

    ロング・インタビュー。自らの監督作品への言及が興味深い。
    「五月の七日間」への言及が2冊続いたのは、偶然にしては出来過ぎ。

    0
    2023年03月26日

    Posted by ブクログ

    私の青春時代と共に駆け抜けた角川映画…
    波瀾万丈の角川春樹氏の人生…
    その生い立ち、才能、行動力…大変感銘を受けました。

    0
    2022年05月20日

    Posted by ブクログ

    角川春樹さんの今までを
    本人インタビューで綴るドキュメント。
    角川映画を仕掛た意味や、収監そして癌を患い、そこからの再起など、この人の精神力には誰も敵わないのでは無いかと。
    一気に読みました。勇気付けられました。

    0
    2022年03月28日

    Posted by ブクログ

    今後こういう人は日本から出ないだろうなと思わされました。
    一代記で日本のエンタメ史を、一面とはいえ、さらえてしまう。そんな人はいないでしょう…。まさに狂気です。
    また、宮司だったと初めて知りました。
    信仰に篤く、民俗学やノスタルジーへの共感がある。「エンタメの人」というイメージが強かったので、角川氏

    0
    2022年02月28日

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