気づけない毒親

気づけない毒親

1,200円 (税込)

6pt

高齢な毒親が増えている。その毒親に育てられた子どもが成人し、子どもを育てる世代になった今、こじれた親子関係の修復法を伝授する。「仲良し親子」「友だち親子」と呼ばれる親子が増えています。でも、実はそれが、知らず知らずのうちに子どもにとっての呪縛になっているケースがあるのです。「娘との関係はちゃんとできているから大丈夫」と思っている親ほど、実は娘が心に闇を抱えているケースが少なくありません。仲良しだった娘が急に離れていって、どうしていいのかわからない親たちの悩みも多く、また子育て世代になった娘が母との関係性に疑問を抱き、介護に影響をきたすケースも増えています。冒頭に「毒親チェックシート」を掲載。また著者のカウンセラー経験をふまえた豊富な具体例から、「今からでも遅くない」親子の新しい関係性の築き方を解説します。

※こちらの作品は過去に他出版社より配信していた内容と同様となります。重複購入にはお気を付けください

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気づけない毒親 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    そもそも、毒親本人は、毒を放っていること自体に自覚が無い(愛情故と思い込んでいる)から、大きな困難に突き当たらない限り、この本にたどり着く確率は低いのかも...

    そこが、この毒親問題の根深さ。

    振り返って、私も、息子たちに「愛情」で注意してきたつもりが、価値観の押しつけだったのかもしれない...

    0
    2020年06月29日

    Posted by ブクログ

    毒親という言葉が広く認知され、私自身悩まされていることなので、対処方法を探りたく手に取りました。
    母と娘がメインで話が進みますが、父と息子に関しても出てきます。
    著者が苦しんできたことと、私が苦しんできたことが同じようなことだったので、私自身はとてもスッキリできました。
    どうやら私はアダルトチルドレ

    0
    2020年01月20日

    Posted by ブクログ

    毒親と言うスーザン・フォワードさんが書いた本を毒親に育てられた自分が読み、かなりきつい内容でしたが(泣)自分のためになり、もう少し自分と向き合いたいために、日本人が書いたこちらの本を読み始めました。

    毒親と言うより、育児や子育て、親子関係が上手くいかない親御さんが読んでも参考になる本です。
    日本の

    0
    2019年11月04日

    Posted by ブクログ

    筆者が優しく語りかけてくれる感じで、読みやすいです。トラウマと聞くと、とても深刻で自分は関係無いと思ってましたが、人間関係のだいたいの悩みは、幼少期の親との関係、その中で感情を抑圧する等のトラウマに原因がある。

    自分のケースは、幼少期に自分の悩みを親に話した時に、親に反射的に叱咤激励され、それを親

    0
    2023年11月23日

    Posted by ブクログ

    著者のカウンセリングを通した毒親バージョンが、今の毒親問題を分かりやすく解説していると思いました。
    著者は冒頭で、戦争(第二次世界大戦)が毒親を発生させた背景と触れていました。私もこれには同意見ですが、ただ大変な苦労をしながらも他者に思いやりを持って生きていた人と、自分のことだけを大事にしすぎて生き

    0
    2020年05月27日

    Posted by ブクログ

    自分は毒親かは正直わらかない。
    こういう知識を持つことで、毒親になる可能性があることを認識するのは大事だと思った。

    0
    2019年07月27日

    Posted by ブクログ

    この本は思春期の親が読むのに良い本だと思います。今現在、子育てがうまくいっていない人向け。
    字が大きく読みやすいです

    0
    2020年05月20日

    Posted by ブクログ

    毒親という言葉が出てきて久しいが、母と娘の関係というのはこうも難しいものなのか。この本を読んで、全く当てはまらない両親に感謝の念がこみ上げ、また自分も娘に対して「こうあるべき」を押し付けず、意思、決定を尊重しサポートしていけるよう心掛けよう思った。

    昭和の親世代(60代から80代を想定?)は、戦中

    0
    2020年03月28日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    毒親のことを、上品ながらも毒舌で描かれているのが面白かった。何かのデータや実験に基づいたものではなく、あくまで著者がカウンセリングを行う中で感じた主観でしかないのだが、どれも共感できる内容だった。何より毒親の原因が「戦争後遺症」であるという視点が面白かった。戦争を経験した人は生きることがまず第一だっ

    0
    2023年04月20日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    親や家族との関係を考え直すところから、自分の中の思い込みに気づくことができると思う。
    親にこうしてほしかったという幼い欲求を自分の子どもに再体験させている。さらに、男性との間にいい経験がないと思う場合、過去に父親に対して無意識に抱いていた感情がそのまま男性観になって主観的現実を再体験している…など。

    0
    2021年08月24日

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