東京ブチブチ日記

東京ブチブチ日記

519円 (税込)

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3.4

ショージ君にはいくつもの顔がある。ある時はスルドイ定食評論家、ある時はミステリー作家ばりに、新聞の三行広告に隠されたナゾを解く。そうかと思えば、いつの間にやら粋人に大変身、おっしょさんと口移しで小唄の稽古「うめェは/咲いたかァ」なのである。はたまた旅を極めんと、はとバスに乗れば二階席で大興奮、八丈島では泳げないけどダイビングにチャレンジ。神出鬼没、変幻自在、融通無碍、サンダル履きで闊歩する、これぞショージ君流東京大遊覧。

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東京ブチブチ日記 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2013年12月28日

    1990年刊行。

    定食評論の話。

    「おいしい」しか言えないレポーターへのばかたれ発言。

    ガイジンの日本語で、石鹸の国と呼ばれるところでお風呂に入る
    という解釈。尺八の演奏つき、には笑ってしまう。

    そしてちょうど網代の旅館で、東海林くんも網代に行っているお話が
    あって最高でした。
    民宿で一人温...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2012年02月04日

    もう「アサッテ君の」というより「まるかじりの」のほうが通じる漫画家兼エッセイスト。筑摩から出ている本がえらく面白かったので、他にも手を出してみた。タイトルから分かるとおり、ぼやき中心の日常おじさんエッセイ。おじさんエッセイの基本、「あるある」というこだわりについてはばっちり。ただね、おじさんのこだわ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年07月17日

    ショージ君にはいくつもの顔がある。ある時はスルドイ定食評論家、ある時は新聞の3行広告に隠されたナゾを解く。いつの間にやら、おっしょさんと口移しで小唄の稽古なのである。はとバスに乗れば2階席で大興奮、八丈島では泳げないけどダイビング。これぞサンダル覆きの大東京遊覧。

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    Posted by ブクログ 2013年02月11日

    ショージさんと読む三行広告がオモシロかったです。一人では読み取れなかったです。○に略語の意味があるとははじめて知りました。

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    Posted by ブクログ 2012年06月10日

    「東京ブチブチ日記」3

    著者 東海林さだお
    出版 文藝春秋

    p81より引用
    “どうも料理番組は、見ていて身もだえすることが多いようだ。
    このたぐいの女は、
    何を食べても「おいしい」としかいわない。”

     漫画家でありエッセイストである著者による、
    日々の生活や旅での出来事をつづったエッセイ集。
    ...続きを読む

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