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Posted by ブクログ 2018年09月12日
自分がうつ病になって、どのような本があるかを調べている中で気になった本。
奥さんが亡くなったことで堰を切ったようにいろいろなことが倉島さんの心身に起こり、とてももがき苦しんだことが書かれている。
数十年にわたって内面で苦しんでいたものが、一気に外に出てきたようだった。
「倉島さんに比べたら、自分は...続きを読む
Posted by ブクログ 2009年10月04日
大切な人を亡くしました。
本の好きな人でした。彼女の存在は私にはとても大きく、勉強嫌いで、ついでに活字嫌いだった私に、本という素晴らしい世界があるのだと教えてくれたのも彼女です。
彼女が去って、暫くは途方にくれていました。このままいつまでも途方にくれているわけにもいかないと、痛む心を抑えながら遺品を...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年03月09日
最愛の人の喪失、うつ病、精神病院への入院。死ぬことばかりを考えて生きる毎日のしんどさは痛いほど共感できた。
わたしのうつ病は一過性ではなく慢性的なものになりつつあり、診断を受けてからは6年を過ぎたので、なかなかどうして、やまない雨はない、とは思えないですが、それでもずっとどしゃ降りの雨が降り続けて...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年08月26日
各チャンネルにたくさん出てくる気象予報士がまだ
今のようにバラエティにとんだ解説をする時代のまえから倉嶋さんはNHKで季節の話など優しく解説していたのをよく見ていた 優しい性格が滲み出ていてその時間を楽しみにしていたのを覚えている
奥様は苦労してされたんだろうな と推測できる
仕事では活躍していた...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年08月05日
とても厳しい人生を生きた筆者の自伝的な一冊。妻が重い病気になりつつも、自分も重い病気になるという究極のアンラッキーだが、自分にもそれは起こり得る未来として読み進めた。
純愛です!感動してください!というごり押しではなく、人間の弱く汚らしい一面もありありと描かれているので、本人の病気に加えて周囲の苦...続きを読む
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