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ノーベル賞物理学者・筑波大学学長が明かす創造力獲得の秘密とは――変革の時代は創造力が決定的な役割を演じる! 【本書の内容】 第1話 テイストを磨く 第2話 英知は自らつかみとれ 第3話 パラダイムを変える 第4話 直感を大切にする 第5話 鋭いマインドと豊かなハートを 第6話 自己発見の旅へ出よ 第7話 人類の「創造の歩み」を知る 第8話 ノーベル賞に導いた5ヵ条
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Posted by ブクログ
【要約】 日本人はお手本通りに職務を実行するのには長けているが、独創性が欠けており、特に基礎研究の分野で遅れをとっている。 その理由は、受験勉強(=詰め込み教育)を半ば強制的にさせられ、勉強=苦しい、遊び=楽しい、の図式になってしまっていること。本来は、文系・理系問わず様々な分野に触れること(=リ...続きを読むベラル・アーツ)により刺激を受け、自分の能力や、自分がどのようにしたら幸福なのかを見つめ直し、主体的に将来の道に見つけていくこと、このことが教育である。 知識をただ蓄積するだけでは、凡庸な人間になりさがる。自分の個性を見つめ直すことこそ、独創性を生み出すのであり、日本が、国際競争に打ち勝つために必要なものである。 【感想】 今現在、子育て・教育分野の界隈で言われていることが、実に25年も前の著書で言及されている。そう言う意味では、読後感として新鮮味はそれほどないが、25年も前にこのようなことが言われているにも関わらず、教育を取り巻く状況はあまり変化していないとも言える。 「自分で考えるということは、自分に主体性を置き、(中略)自分の幸福感について、考えをめぐらすこと」(p87)は大変納得するところである。 ただ、世の中で言われている「受験勉強=強制的」という図式は、必ずしも真ではないと思う。受験勉強にとらわれすぎるがため、様々な経験をし、自分自身とは何かを考える、熱中できるものを見つける、という経験に乏しくなる危険性があるのは、納得するところであり、それは自分自身の幸せの追求を放棄するようなものであろう。しかしながら、知識と思考とは両輪であると思うし、知識があるからこそ、深く思考できるし、思考するからこそ様々な知識のネットワークがより強固になり、創造性につながるのであろう。
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創造力の育て方・鍛え方
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江崎玲於奈
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