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魚も,カエルも,私たちも,DNAを撒きちらしながら生きている!? 生きものたちが「そこにいた」痕跡,環境DNAは,生物研究の新たな扉を開きつつある.川や海の水をくめばそこにすむ魚がわかり,葉っぱに残されたはみ跡から「犯人」がわかる――.分析の黎明期を知る第一人者が,その驚くべき可能性を臨場感たっぷりに語る.
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Posted by ブクログ
「環境DNA」という言葉は,どれくらい市民権を得ているのだろうか? わたしは,昨年,地元のアメリカザリガニ調査の際に,東京から来ていた研究者(というか会社の方が),この環境DNAを使って,ため池にアメリカザリガニが済んでいるかどうかを判断するための「水」を組んでいるのを見て,いろいろ質問したの...続きを読むで興味を持っていたのであった。そのとき,PCRという言葉もお聞きして,「なんだ,コロナの検査と同じじゃないか」と思ったことも覚えている。 環境(例えば水の中)に散らばっている生き物の片鱗・DNAを採取して,それを濾過,増幅し,その環境にどんな生き物がいるのかを推定するという素晴らしい技術か開発されている。 本著作は,環境DNAの研究がどのように進んできて,どんな発展があり,今後,どんな場面で利用できそうなのかを,素人でもわかりやすく解説してくれている。もちろん,DNAの増幅あたりの話題になると,ちょっと敷居が高くなるのだが,その部分は理解できなくても,本書は読める。 岩波科学ライブラリーって,面白そうな本が揃っていそうだ。
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環境DNA入門 ただよう遺伝子は何を語るか
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源利文
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