フェルメールの街

フェルメールの街

748円 (税込)

3pt

3.5

一七世紀オランダで、陶器の名産地として栄えた港町・デルフト。父の死をきっかけに故郷へと戻った二〇歳のヨハネス・フェルメールは、幼馴染のレーウことアントニー・レーウェンフックと再会する。学問を志すも家庭の事情で叶わなかったレーウは、かつて友と交わした約束を忘れずにいた。一方ヨハネスは、のちに妻となる女性と運命の出会いを果たす。そのころ、街では陶工が次々と姿を消して──。角川春樹小説賞受賞後第一作。美しきミステリー!(解説・福岡伸一)

...続きを読む

フェルメールの街 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

     お陰で牛乳を注ぐ女に愛着持ちまくり(笑)
     福岡伸一イズムの世界観だが僕はこの弾けかたは好きです。
     フェルメールとレーウェンフックをここまで仲の良い親友にする設定も良し。

    0
    2020年07月26日

    Posted by ブクログ

    フェルメールの作品および歴史から、フェルメールを主人公にした小説。舞台はオランダのデルフト。

    17世紀の大航海時代のオランダを舞台にフェルメールの画家としての始まりや顕微鏡の父と言われるレーウェンとの友情。妻となるカトリーナとの出会い。真珠の耳飾りの少女のモデルとなる少女との遭遇。

    特にフェルメ

    0
    2018年11月11日

    Posted by ブクログ

    フェルメールが主人公であった必要は特に無かったが、夢小説というか、こうであれば面白かっただろうなという希望がつまっており、フェルメールの街「デルフト」が当時の姿で思い浮かべる作品だった。
    場面の切り替えが多く、そこも少し雑な感じでちょっと置いてかれたり、意味深に登場する人物が特に物語上では意味がなか

    0
    2021年01月01日

    Posted by ブクログ

    題名の如くフェルメールを主人公とし、彼の若かりし時代を描く。

    当時のオランダを取り巻く情勢や街の文化と市井に住む人々の営みが描かれている。

    フェルメールとその家族、友人達を中心に物語は推移していき、フェルメールの代表作でもある真珠の耳飾りの少女も物語に登場します。

    フェルメールの企画展を何年か

    0
    2018年09月26日

フェルメールの街 の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

ハルキ文庫 の最新刊

無料で読める 小説

小説 ランキング

櫻部由美子 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す