外交回想録

外交回想録

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4.6

ドイツを皮切りに、アメリカ、中国、ソ連、イギリスで公使・大使等として活躍。第二次世界大戦への日本の参戦を阻止するべく心血を注ぐが果たせず、チャーチルとの会談を最後に一九四一年七月帰国。日米開戦直前まで約三〇年の貴重な日本外交の記録。

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外交回想録 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2015年07月19日

    軍国動乱ピークの中、次第に世界から孤立していく日本の外交を支えた偉大な人物像が見えてくる。しかし歴史は無情。満州事変、226事件、日中戦争、そして日独伊三国同盟。まさに重光の外交努力を国家が踏みにじっていく。テロの犠牲で片足を失い、国にも裏切られ、それでも外交という仕事を辞めない重光の姿に、単なる悲...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2013年11月03日

    満州事変、張鼓峰事件、三国同盟
    外交官の武器を使わない戦いの記録。
    ドイツを皮切りに、米国、中国、ソ連、英国で
    公使・大使等として活躍。第二次世界大戦への
    日本の参戦を阻止するべく心血を注ぐが果たせ
    ず、チャーチルとの会談を最後に、1941年
    7月帰国。日米開戦直前まで約30年の貴重な ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2012年01月07日

    明治の男は凄い。
    それにしても、自分の国の近現代史を知らなさすぎるのを痛感。
    述べられている事件がいつのものなのか、時間軸が分からない・・・

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2013年04月17日

     重光葵による、外交に関する回想録。彼の本の魅力は、現場から見た当時の状況だけでなく、彼自身の考え、思想だろう。両親への愛情、外交官としての心構え、国家への忠誠。少し引用してみる。

    p.14
    「外国から帰った後は、必ず両親を慰めずにおくものかと、強く決心したのであった。」
    p.18
    「外交官として...続きを読む

    0

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