小津安二郎

小津安二郎

2,970円 (税込)

14pt

4.5

「晩春」「麦秋」「東京物語」――世界に誇る傑作群には、盟友への鎮魂歌がいつも静かに流れていた。鶏頭、麦畑、未亡人、粉雪、京都東山、龍安寺、そして壺……。激動の戦後史の中で、名匠は画面のディテールに秘められた想いを託す。生者と死者との間の「聖なる三角関係」が織り成す静寂の美の謎を解き明かす決定的評伝!

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小津安二郎 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2024年03月24日

    ▼書名を見ただけだと、「はいはい、またまた小津本ですか」という印象だったんです。実は個人的に、20代の若いころに「小津本」を絨毯爆撃をするように読み漁った時期があり、全般食傷、もうあまり新刊が出ても読まないのです。正直、ほぼ知ってる話の焼き直しばかりですし。

    ▼ところが筆者名を見て「?」と興味が。...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2023年08月29日

    小津安二郎ファンは必読の書。
    産まれた日に死んできっちり60年の生涯を生きた名監督。
    朋友の山中貞雄(監督)の才能を認めその死を(28歳の若さ戦病死)嘆き悲しんだという。
    表紙の写真も小津監督と山中貞雄監督(確かにあごが長い、それを隠すために顎ひげを生やしていたそうな)と、お気に入りの女優、原節子の...続きを読む

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