冒険者カストロ

冒険者カストロ

440円 (税込)

2pt

4.2

1959年、32歳の若さでキューバ革命を成功させ、アメリカの喉元に刃をつきつけたフィデル・カストロ。いまなお権力を保持する彼の指導力とカリスマ性はどこからきているのか。生い立ちから革命に目覚めた学生時代、シエラ・マエストラ山中のゲリラとしての生活と戦い、盟友チェ・ゲバラとの確執と決裂、さらに最近の動向までを追い、稀代の革命家の実像に迫る渾身のノンフィクション。

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冒険者カストロ のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2015年10月23日

    20151023 キューバに行くからその国の歴史を知ろうと思って行き帰りの飛行機で読んだ一冊。
    キューバと言えば、チェゲバラのほうが有名だけどカストロは40年以上も国の中枢を担った弁護士であり革命家。幼少期から大学での政治活動、命を狙われて亡命、革命失敗などのストーリーから才能と高い志がうかがえる。...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2016年01月16日

    フィデル・カストロの生い立ちから、1959年に32歳でキューバ革命を成し遂げ、1965年に盟友チェ・ゲバラと決別するまでを描いた半生記。「PLAYBOY日本版」に1999~2001年に連載され、2002年に単行本化、2005年に文庫化された。
    フィデル・カストロは、学生時代から30余歳まで、いかなる...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2010年06月06日

    革命の象徴としてはゲバラが真っ先に挙げられ、イデオロギー的理由もあるだろうけど、カストロ中心で語られることは少ない。

    しかしながら、長年に渡ってキューバを指導してきた実績から見ても、とんでもない指導力、カリスマ性の持ち主であることには間違いない。その一端を見られれば、と思って読み始めた。

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    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    キューバ革命のリーダーであるフィデル・カストロの半生が書かれています。キューバ危機についてもわりと詳しく書かれています。

    今年でキューバのトップの座を降りたカストロ。子どもの頃に感じたカストロのイメージは、冷血な独裁者というものだったが、完全な偏見だったと感じた。勇気ある熱血な指導者だったのは間...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    なにしろ、目的は「カストロに会うこと」なのであるから、ある意味面白い。でも、純粋な思いが伝わってきて、けっこう楽しく読みすすめられた。

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