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Posted by ブクログ 2012年04月18日
通勤時に電車内で読んでたのだけど、これはすごくぶっ飛ぶ。夢枕世界に引き込まれすぎて危うく何度か電車乗り過ごしそうになった。
タイトルに書いてある「鳥葬」はやはり衝撃的。死体を解体したりしなかったり、宗教によって違うそうだ。途中、親族が葬儀に来ないのはどうなのだろうと思ったけど、その解釈を見た瞬...続きを読む
Posted by ブクログ 2009年10月07日
短編集ですけれども、本当に濃縮された夢枕ワールドを楽しむことが出来ます。
私はこの、濃密な文体と、言葉の力で宇宙の真実に迫ろうとする筆致が大好きです。
そして、闇とエロスをまとわりつかせた様な怪談?風なお話も好きだし。
ちょっとバイオレンスな所も夢枕ちっくでいいし。
とにかくあらゆるジャンルに手を...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年11月06日
これは、必死に探し回ってようやっとありつけた、わたしのごちそうである。
「陰陽師」シリーズを買い集めていたわたしは背表紙の数字の抜けに気付いた。この世のどこかに「幻の“ゆ 2 2”」があるのだとわたしは確信し、必死に探した。
見つけたときは、運命の人を探し当てた人みたいな反応になった。そんな人は見た...続きを読む
Posted by ブクログ 2009年10月29日
何故か“鳥葬”という言葉がものすごく気になった時があって、
検索したらそのものずばり。を見つけました。
「ふいに、胸が、痛くなるような感覚が僕を襲った。
もうとっくに無くなっているはずの心臓が、柔らかなベルベットのリボンで、
優しくしぼりあげられるような傷み・・・」
この一文にやられてしまい...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年01月21日
「夢枕獏」の短篇集『鳥葬の山』を読みました。
「夢枕獏」作品は6年前に読んだ『神々の山嶺』以来なので久しぶりですね。
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都内で小さなデザイン事務所を経営する「夏木」は、あくせく働く日常の代償に、二週間の休みをとり、チベットで過ごすことにした。
ラサの...続きを読む
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