篝火の塔、沈黙の唇

篝火の塔、沈黙の唇

680円 (税込)

3pt

島の灯台に幽閉され、腹違いの兄達の慰みものにされている椿は、敷島子爵家の嫡男として生まれた。しかし生まれてすぐ盲目となったため、家を継げず、今は兄二人に嬲られる日々を送っている。ある日、椿のもとに十左という男がやって来る。十左は椿を救おうとしたとはいえ、椿から父の庇護を奪った男だった。名を隠し椿の世話係となった十左は、兄達に仕込まれた薬で苦しむ椿を慰める。やがて二人は心を通わせ始めるが……!?

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篝火の塔、沈黙の唇 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    遮断された世界に互いを思い、自分を犠牲にしあう主従モノ。
    受けが兄たちからの責め苦の描写がかなり痛い=キツいので
    (調教描写や流血に慣れた玄上ファンは多分大丈夫)ダメな人もいるかと。

    丁寧に書かれた世界にぐいぐい引き込まれるのは、さすがは玄上さんです。

    0
    2011年11月28日

    Posted by ブクログ

    【あらすじ】

    島の灯台に幽閉され、腹違いの兄達の慰みものにされている椿は、敷島子爵家の嫡男として生まれた。
    しかし生まれてすぐ盲目となったため、家を継げず、今は兄二人に嬲られる日々を送っている。
    ある日、椿のもとに十左という男がやってくる。
    十左は椿を救おうとしたとはいえ、椿から父の庇護を奪った男

    0
    2009年12月27日

    Posted by ブクログ

    【あらすじ】島の灯台に幽閉され、腹違いの兄達の慰みものにされている椿は、敷島子爵家の嫡男として生まれた。しかし生まれてすぐ盲目となったため、家を継げず、今は兄二人に嬲られる日々を送っている。ある日、椿のもとに十左という男がやって来る。十左は椿を救おうとしたとはいえ、椿から父の庇護を奪った男だった。名

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    まるで、お昼の奥様ドラマを見ているような錯覚に…。すごく読み応えがありました。これは第一印象どうりに購入した私を褒めてやりたくなりました。ぜひぜひ、今後も書いてほしいです。これはサラッとは読めません。かなり時間がかかりました。でも読んでよかった、出会えてよかったと心底思います!!さらに、もしこれを書

    0
    2010年09月23日

    Posted by ブクログ

    かなり痛い話ですけど、脇役の千代が…
    かなり出来た女性なんだけど、鬼気迫る描写ですごかったです。彼女の口惜しさが伝わってきました。引き際の潔さも見事で彼女に椿が幸せになった姿を見届けてあげさせたかった。

    0
    2010年07月29日

    Posted by ブクログ

    玄上八絹さんのデビュー作。
    完全に絵買いだったんですけど、思わぬ青田買いな気分を味わいました。
    文章自体は少し硬くて、人によっては様々な表現がいまいち…な人も出てきそうな、割と読む人を選ぶ文体でした。
    話自体はとても切なくて、はかなくて、現代版ラプンツェル(にしては割と殺伐かもしれないけど)を読んで

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    えーっと、時代は明治初期ですねー。生花の御曹司が、薬物中毒で離れ小島に監禁されちゃってるお話です。・・・・地味にホロリときた;

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    勝手に評価》
    嗜虐度★★★★
    切なさ★★★★★
    一途度★★★★★

    【下男×主・無理矢理・切ない・一途】

    0
    2011年07月10日

    ネタバレ 購入済み

    うるうる

    こんなに救いようのない話だったとは…
    椿のおかれている境遇があまりにも可哀想で、うるうるしながら読みました。腹違いの兄達に散々な目にあわされても屈せず、十左が下男として来てからは唯一の光として矜持を持ち生きる姿に強さを感じました。

    0
    2022年08月22日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    痛くて、痛くて、痛いお話。
    運命に翻弄されるとは、こういった事か?
    十左の心情に揺さぶられる。
    千代の忠誠心に感服。
    異母兄たちからの暴行シーンは…。

    あらすじ
    島の灯台に幽閉され、腹違いの兄達の慰みものにされている椿は、敷島子爵家の嫡男として生まれた。しかし生まれてすぐ盲目となったため、家を継げ

    0
    2011年07月20日

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