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石室内部が赤、緑、黄、黒などの文様で、あざやかに彩られる装飾古墳。 4世紀半ばから7世紀にかけて現れた「古代のアート」は多くの謎を秘めている。 カラー図版を多数使って、その謎に世界的視座から迫る。 ・九州と関東周辺に集中し、近畿に少ないのはなぜなのか? ・装飾古墳が九州に多いのは、中国に近いからなのか? ・筑紫磐井の乱の敗北が装飾古墳を生んだという通説は本当か? ・なぜ埋葬施設に人に見せるための装飾をするのか? ・海外にも装飾された埋葬施設は存在するのか?
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Posted by ブクログ
装飾古墳とはどんなものか....壁画古墳との違いなどを最初は教えてくれる。 しかし、この本の内容はそのようなところには全くとどまっておらず世界の墳墓、古墳、王墓からショーヴェ壁画、 ラスコー、アルタミラなどにも解説が及ぶ。そのような観点から日本にある装飾古墳を捉えての解説。 かなり専門的な表現もあり...続きを読むスマホ片手に知らない名称や用語を調べながら読んだ。 すこぶるおもしろい。しかし、ある程度の理解を得るにはもう二回ほど読む必要があるかも....
装飾古墳と壁画古墳の違いなど、成る程と気づかせてくれる事がある。世界史との比較では、焦点が見えづらかったが、これからの進展を期待している。
<目次> 第1章 装飾古墳とは何か 第2章 研究の略史とデジタル・アーカイブ化 第3章 筑紫君磐井の乱の敗戦が装飾古墳を生んだのか? 第4章 なぜ古墳時代の中心地・近畿に少ないのか? 第5章 装飾古墳が九州に多いのは中国に近いからなのか? 第6章 装飾古墳への旅、日本から世界へ 第7章 ...続きを読む 近年、注目される装飾墓の調査 第8章 装飾古墳は洞窟壁画と関係があるのか? 第9章 装飾古墳・装飾墓と王墓 <内容> 前半は装飾古墳の話や研究史で面白かったが、後半の著者の研究部分は海外の装飾墓の話で、ついてこれなかった。知識がないことと興味がないこと。研究者としては、装飾古墳が九州と関東などが大半であることの疑問に対する答えが必要なのだが、ローカルな墓制でいい気がする。
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