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「世界に風穴をあけるぞ。僕らがいま生きているのはそのためでしかないんだ」
PCオタク、元カリスマ青年実業家、女子大生……個性的な面々が揃う“チーム・AKKA”。彼らは天才プログラマー・堀井健史のもと、新興IT企業を巧みにまるめ込み、資産の一部を中抜きしていた。最終目標はITベンチャーの雄、株式会社LIGHT通信の乗っ取り。携帯電話の販売代理店事業を全国展開し、創業10年あまりで時価総額5兆円の大企業へと登りつめた、ITバブルの象徴的存在だ。史上最大の下克上。チームAKKAは勝利を手にできるか。前作『拝金』から遡り、物語の舞台は1999年、渋谷へ。IT勃興期を駆け抜けた男たちの野心を圧倒的リアリティで描く、まばゆくも壮絶な青春経済小説!
Posted by ブクログ 2012年02月06日
ホリエモンの小説第二弾。起業家の熱量がびんびん伝わってくる。
実在の人物を示唆する登場人物もいて、読み易く感情移入もしやすいです。文章自体も素人な感じは全くなし。素人小説だと思う必要は何一つないです。
「今自分がやらなければ、必ず他の誰かがやる。だから先んじてやるのは自分であるべきなんだ。」
堀...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年07月06日
ホリエモン小説第二弾。
物語は、「拝金」よりも数年前に遡る。
おっさんこと、堀井氏が大学生の頃、初めて起業した当時の話。
初めての起業、裏切り、そして復讐・・と物語は展開していき、「拝金」へと繋がる。
控えめに言って凄く面白かった。
ゴーストではなく、ホリエモンが書いているのだとしたら、小説家とし...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年05月09日
久しぶりの経済小説。著者はホリエモン。
自分が当時17歳の時に初めて堀江貴文さんの著書『稼ぐが勝ち ゼロから100億 僕のやり方』を読んで、早くも10年。かつて時代の寵児であった堀江さんに憧れ「若くても起業経営が出来る」と大きな目標となった。その彼は2005年以降、様々な出来事に巻き込まれたが、この...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年08月22日
「こういう人達とは根本的に何かが違うんだな」と痛感する一冊。フィクションとノンフィクションの境目のような世界観が心地よい。オススメ。
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【読書メモ】
●金で動かされる人間はダメだ。価値のあるのは、ま、...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年11月27日
ホリエモンこと堀江貴文氏の小説第2作。
前作『拝金』から10年ほど遡った1990年代が舞台。
『拝金』で「オッサン」として登場する堀江建史が主人公として描かれる。
あとがきでも触れられているが、「成金」とは将棋の「歩から金になる」ことの意。
歩のようにひたすら前進していき(ベンチャー企業)、...続きを読む
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