ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
13pt
場をまとめようとして、予定調和に陥ってしまう。⇔個人を尊重しすぎて、なにも決まらない。 「前進する」ことと「共にある」ことをダイナミックに両立しつづけることで、コラボレーションの行き詰まりを突破する。 世界50カ国以上、企業から民族紛争、アパルトヘイトまで、対立する多様な人々の対話を前進させてきた伝説のファシリテーターがその極意を体系化。
アプリ試し読みはこちら
Posted by ブクログ
ファシリテーションは動的なもの 水平型ファシと垂直型ファシの間を行ったり来たりする→変容型ファシリテーション 愛、力、正義が揃わないと共に前には進めない、その障害を取り除くのが変容型ファシ 自己満足のファシリテーションになっていないか、力の押し付けになっていたいか、反省
アダム・カヘンの本、5冊目? どこかで読んだと思うエピソードとか、議論もあるのだけど、過去の著作も含んだカヘンのファシリテーション論の総集編、集大成みたいな感じかな? 以前の著作で「愛」と「力」の両方必要なのだけど、それを同時にやるというより、歩くときに右、左と進むように、やっていくという話しが...続きを読むあった。 それはなるほどと思ったのだけど、やや抽象的な感じだったのが、ここでは切り口を整理して、ある程度、具体的な形で説明してくれている。 そして、この本では、さらに「正義」という要素がでてきて、「愛」「力」「正義」の3点セットで整理してある。 「愛」と「力」で進むのはいいのだけど、その目的として「正義」がでてくるという話です。 それはそうなんだけど、「正義」というと、人によってなにが正義か違うわけで、それが対立の原因になったりするので、この辺りは難しいところかな?と思った。 あと、日本語で「正義」というと、わりとモヤモヤしてくるという語感もある。英語だと多分Justice。語感的には、公正というニュアンスがあるかな?公正というと少し受け止めやすくなるのだけど、それでも「公正な社会を目指そう」というとやはりモヤモヤは残るだろうな。 結局のところ、「公正性」、一人ひとりが尊重されるみたいなところを目指して、なにかやっていくことが大事と思うものの、たとえば、アメリカだとトランプ主義みたいなところではかならずしもそういう方向ではない。そして、トランプを支持する人が国の半分くらいなわけなので、なにが公正なのかというのは悩ましいところ。 日本に置き換えると、ジェンダーをめぐる議論、ディスコースをみると、日本での「正義」「公正」って、なんだろう、と思ってしまう。
垂直でも水平でもうまくいかない改革 両者を行き来しながら上昇させるイメージ 心を開き、タイミングを見極め 理解しながら仕える パートナーシップを大事にすることができれば 味方は増え、前進できる ますます困難な複雑な課題を解決するために 意識したいことが学べました。
・ファシリテータはグループがたどるプロセスの責任を引き受け、グループは取り組みのコンテントの責任を引き受ける ・グループが硬直と支配によって身動きが取れなくなり始めたら、水平型である自主性と選択の多様さに向かうように多面性に重点を置く。分裂と行き詰まりに陥り始めたら、垂直型である協調と団結に向かうた...続きを読むめに統一性に重点を置く。そして共に進む。 ・ファシリテータは奉仕する ・注意を払いましょう。残りは解釈です。実践しなさい。 ・主張することと探求すること ・ネガティブ・ケイパビリティ:苛立って事実や理由を追い求めることなく、不確実性、謎、疑念の中にいることができる ・イルカの実験 ・ハムオムレツには、ニワトリは関与しているが、ブタはコミットしている。 ・力と貢献:オープン・スペース・テクノロジー ・現代の深刻な危機を生み出しているのは、まさにこの道徳なき力と力なき道徳の衝突なのです。
レビューをもっと見る
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
新刊やセール情報をお知らせします。
共に変容するファシリテーション――5つの在り方で場を見極め、10の行動で流れを促す
新刊情報をお知らせします。
アダム・カヘン
小田理一郎
フォロー機能について
「ビジネス・経済」無料一覧へ
「ビジネス・経済」ランキングの一覧へ
マンガでやさしくわかる学習する組織
学習する組織 ― システム思考で未来を創造する
「学習する組織」入門 ― 自分・チーム・会社が変わる 持続的成長の技術と実践
行動探求 ― 個人・チーム・組織の変容をもたらすリーダーシップ
社会変革のシナリオ・プランニング ― 対立を乗り越え、ともに難題を解決する
社会変革のためのシステム思考実践ガイド――共に解決策を見出し、コレクティブ・インパクトを創造する
世界はシステムで動く ― いま起きていることの本質をつかむ考え方
それでも、対話をはじめよう――対立する人たちと共に問題に取り組み、未来をつくりだす方法
作者のこれもおすすめ一覧へ
▲共に変容するファシリテーション――5つの在り方で場を見極め、10の行動で流れを促す ページトップヘ