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すべてのサラリーマンは職業的絶滅の危機にある――本書はこの危機意識をベースにしている。同時に、やる気のある人にとっては今日ほどチャンスにめぐまれた時代もないと著者は説く。不透明な時勢だからこそ、先を見通す力、難局を切り抜ける力、付加価値を生み出す力があれば、成功は向こうから転がり込んでくるのだ。本書はノウハウの紹介が目的ではない。われわれが信じている常識や情報を、根底から覆すような見方や考え方を身につけることが眼目である。「権威にすり寄るな」「悩んでも問題は解決しない」など、著者ならではの歯に衣着せぬ指摘は、いつもながら痛快である。先見力、突破力、影響力、仕事力、人間力の5つのテーマで全体を構成し、終章で「格差社会を言い訳にせず、ハングリーになること」を教示する。若い人はもちろんのこと、中堅、ベテランの方が読んでも、目からウロコの内容であろう。
...続きを読むPosted by ブクログ 2010年09月14日
著者は多くの書を上梓しているが、「常に10年先のビジネスの形を考える」といった旨のことを自著の中で繰り返し主張している。著者がマッキンゼー時代、ナレッジマネジメントを導入したことが成功体験としてあることだけが理由ではなく、あらゆるビジネスにおいて成功を求めるには、リスクを負ってでも常に先見性を求める...続きを読む
Posted by ブクログ 2009年10月04日
観察、兆しの発見、変化の原因、早送り
二十世紀の秀才をあつめても二十一世紀では利益をあげることはできるのか?
本当の実力は壁にぶち当たったときの突破力
何が壁か見極める
消費者保護は需要減(コスト高による)
1流に会いに行く
専門領域があるのは悪くはないが、他の分野に応用が効かないようではならない
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Posted by ブクログ 2009年11月22日
この本で筆者は、固定概念や既定の常識・情報を単純に鵜呑みにするのではなく、ステレオタイプを真っ向から否定するような物の見方や考え方を身につけることがこれからのビジネスマンには必要だ、と説いています。
著者特有の歯に衣きせぬ言い回しは痛快で、且つその鋭い指摘は目から鱗的な発見もあります。
先見力、突破...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年10月23日
指示を実行することしかできないようなビジネスパーソンが生き残れないことは、著者の指摘を待つまでもないだろう。では、生き残るためにどうすればよいか。本書では、先見力、突破力、影響力、仕事力、人間力の5つのテーマ別に、この問題に対して深彫りしていく。相変わらずの辛口で、読者に「ハングリー精神を持て」、「...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年02月21日
意見を同年代だけで交わすのではなく、世代の違うビジネスパーソンから知恵を借りたい。YouTubeで初見した大前研一さんの著作一通りをまとめて購入しました。その中の1つである、『ビジネス力の磨き方』。世界の動きは速く、20世紀型の思考では生きてゆけない。21世紀型へのパラダイムシフトこそが、5章からな...続きを読む
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