英語のアポリア――ネイティブが直面した言葉の難問

英語のアポリア――ネイティブが直面した言葉の難問

1,320円 (税込)

6pt

3.8

★ネイティブにも不可解な英語の世界
辞典編纂者・語学教師としての長年の言語体験をもとに、教育の対象となってしまった言葉が孕む問題の数々をユーモラスに綴ったエッセイ。
*アポリア:一般的には、解決できない難問をさす。一つの問いに二つの相反した合理的解答のあること。

<目次より>
●英語の不通(インド英語の体験)
●英語の問題(英語と非英語の境界の英語)
●束縛される英語(英語の「正しさ」とは?)
●ネイティブの問題(インド人の問題ある英語翻訳の実例)
●教育の問題(『オネーギン』を英語「で」読む)
●英語の喧嘩(帆足理一郎の「立派な英語」はどのように立派か)
●子供の英語
●試験の英語(第二言語テスティング論、センター試験の問題、TOEIC(R)等検定試験の問題の問題)
●機械の英語(AI 翻訳の驚異的向上は何を意味するのか)

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英語のアポリア――ネイティブが直面した言葉の難問 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ

    読み始めると止まらなくなってしまった。
    母語ではない言語を身に付けるための方法とその意義、日本の英語教育についてなど、英語という言語と語学の勉強全般にまつわることをつれつれと述べている本。

    著者が、日本語に堪能なアメリカ人で、大人になってから日本語を学んだが、今は英語がなくても日本で生活していける

    0
    2023年03月29日

    Posted by ブクログ

     私もそう思っているし、結構多くの人が感じている日本の英語教育の不思議や常識非常識を、ネイティブスピーカーで、なおかつ東大で教えている人が書いているところに価値があるように思う。
     やっぱりそうだよね、という。

    0
    2023年01月29日

    Posted by ブクログ

    英語教育関係のネイティブが、応用言語学ではなく個人の体験に基づいて書いたエッセイ。ピーターソン『日本人の英語』シリーズに近い印象を持った。
    東大の英語部会の人なのに試験が嫌いなのは意外だった。確かにALESSは全く試験が無かったので、言われてみればそうかなとは思う。

    0
    2022年10月30日

    Posted by ブクログ

    何のための英語か。
    教養か実用か。

    私はどうして英語を学んだのだっけ。
    息子には何を学んでほしいのだろう。

    0
    2023年01月09日

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