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絶望をドレスコードに生きる高3の静とナナは、「ことばぁ」という老婆の家に毎週通っていて――。たたみかけるパンチラインで語られる高校生たちのモノローグ。第59回文藝賞受賞作。
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Posted by ブクログ
ここに本物の絶望があるのに、読んでいて「死にたく」ならないテンポ感。 自分は恵まれていて悩みのない人間なんだと思った。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 18歳の新星が放つ、一段飛ばしの言語感覚! 絶望をドレスコードに生きる高3の静とナナ。生と死の両極に振り切れ乱反射する、高校生たちのモノロ...続きを読むーグ。 第59回文藝賞受賞作。
文学のルールみたいなものがあるとしたら全て無視したような、暴れ狂っている一冊だった。 言葉遊びが、愉しかった。
色彩豊かな言葉が乱立していて、初めて小説を読んで、酔いました。でも、この酔い方は、中毒性があって、文学の新たな形なんだと、あらためて感じました。この作品の中心になるのが、ナナ、静、ビルEの3人の高校生の日々の生きづらさ、思春期という、一番憂鬱になる時期をリズミカルな文体で描いてる作品です。一つ一つの...続きを読む文章が、ラップのリリックみたいで、頭に残りやすい印象でした。 最近の若者という言葉で、一括りにしたくないが、最近の若者の感受性はとっても繊細で、ナイーブで、脆くなりやすいんだなと、客観的に見てそう感じました。言葉って大事だなと再認識しました。 第59回文藝賞受賞作。
アニメや漫画を用いた比喩やちりばめられた言葉遊びが面白かった。「死にたい」を抱えて生きるヤケクソ感が好きだった。「死にたさ」を重く捉えず綴った小説が珍しかったからすごく気に入った!! 笑顔は感情の終着点で希望はコートのように羽織るもので人生は死ぬための準備だという言葉に共感しつた。ナナが言っていた希...続きを読む死念慮には負けたことがないというのは私も同じだなと思った。 青春の裏側感にワクワクしながら読めた作品。
かなり面白かった。けど、作者の意図したことをどれだけ理解できているか自信がないのも確か。それでも溢れる比喩の波に気持ちよさを感じる。理解を超えた気持ちよさなのかも。賛否あって当然な作品。
ストーリーはよくわかりませんでしたが高校生特有のエネルギーばかりがあふれている言葉ばかりがあふれていました。
決してつまらなくはないし、面白いとは感じるんだけど、読解力が足りなく十分に理解できなかった気がする。 でも読む気が失せたりするようなことはなくて惹かれるけど、表層的な意味しかわからない違う言語を読んでる感じ。 個人的にはヒップホップは好きだけど、所々出てくるその要素がどこかあからさまに見えてグッとは...続きを読む来なかった。でもこれも年齢の差による、特定の文化に対する馴染み方の差なのかなと思うと、結局は受け取り方の問題なのかなと。あとそこが本筋ではないし。 でも終盤にかけてのそれぞれの物語の収束の仕方や最後の仕掛けのネタバラシは好きだった。 自分はこの作品が好きなのかそうでもないのか、共感できてるのか理解できないのか、とにかくいろんなことがわからないまま、なにもできないまま目の前を疾走していった感じ。 感想も全然まとまらない。 読んだ人と感想や意図を話し合いたい。
読後、興味が湧いたので著者さんの名前でググってみました。新人賞受賞後のインタビューや対談などが見つかり、いったいどんな人がこんな小説を書いたのか、という素朴な疑問はとりあえず解消されてスッキリ。 強い言葉や豊かな比喩に溢れたこの小説は、若年層にしかわからない、理解できない内容が少なくないと思うので...続きを読むすが、それでもなにやらスゴイ人が出てきた、という感じは強く受けました。 ことばぁ、のキャラ(というか立ち位置)がいいなあと思います。
ページも少ないので一気読み。とりあえず初読の感想は「なるほど、わからん」って感じ。何を感想に書いてもネタバレにはならないな。 あらすじにも書かれてる通り、『たたみかけるようなパンチラインの奔流』ではあるが、物語を画として浮かべて読むタイプにとってはやや苦手な分類かもしれない。逆に音や感覚で楽しむタ...続きを読むイプには向いているかも。 作中には、様々なものがパンチラインの一部として出てくる。気づいただけで、刃牙、蹴りたい背中、ハリーポッター、アンパンマン、ハイロウズ、マリオカート、住野よる。多分他にもありそうだけど、どこが意識して書かれていて、どこが偶然から生まれたかはわからない。 登場人物の気持ちを理解するには年を取りすぎたなと思った。若いときほど心情が理解できるのかもしれないし、若くても理解できないかもしれない。
レビューのとおり、言い回しや表現力が個性的で、よくこんな比喩や文章が思いつくなと思った。私では理解できない文章もところどころあった。 登場人物達の絶望や生きづらさは、共感できるところはないんだけど、読んでいるうちに、なんとなく登場人物達のキャラクターがわかってくる感じ。ストーリーよりも文章が独特で、...続きを読む最後まで一気に読めてしまった。 「ビューティフルからビューティフルへ」っていう言葉が本文にも出てくるけど、結局どういうことがよくわからない。笑
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