ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
4pt
「鎌倉殿」の御家人はいったいどのような人々だったのでしょうか? どのような生活をしていたのでしょう.烏帽子をかぶるのが礼儀だったことや山盛りのご飯を食べていたこと,恩賞を求めて鎌倉に直訴した武士がいたことなど,食生活や服装,住居,社会的役割,武芸,恋愛事情……,様々な視点から鎌倉武士の姿を生き生きと描きます.
ブラウザ試し読み
アプリ試し読みはこちら
Posted by ブクログ
大河ドラマ『鎌倉殿の13人』ロスから購入、読み始めた。諱(いみな)や仮名(けみょう)といった武士の名前についても解説している第9章「鎌倉武士の人生」が特に興味深かった。第5章「鎌倉武士の服装」もよかった。
いわゆる「鎌倉武士」と呼ばれる人たちが、どのようなご飯を食べ、どのような家に住み、どのような服装をし、またどのようなことを大切にし、また恥とし、どのような考え・気質を持ち、どのような社会的な役割のもとで生きていたのか等々、「鎌倉武士」をあらゆる点から多面的に眺められる本。ジュニア新書らしい平易な言葉...続きを読む遣いで、教科書だけでは断片的で勝手なイメージで作り上げがちな「鎌倉武士」のリアルな生活を浮き上がらせてくれます。 「武士は食わねど高楊枝」と言われるような江戸時代の武士とは異なり(江戸時代の武士も、実際にこうした格言通りの生活だけをしていたとは思えませんが)、良くも悪くも「力」で成り上がってきた身分の人々は、やっぱり暴力的な面があるわけですよね。「家の前を通る乞食や修行者は狙い目で、弓で射殺して、庭の一角には生首がいつもあるような状態にしておけ」みたいなことが言われていたというのだから驚かされます。 難点としては、もっと基本用語もしっかり説明してもらったら良いなと思いました。守護・地頭、荘園などをはじめとした中学校の教科書にも出てくるようなワードでも、改めて説明してもらうことで気づける発見というのはあるはずです。紙面も限りがあるので難しいところなのだとは思うのですが…。
レビューをもっと見る
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
新刊やセール情報をお知らせします。
16テーマで知る 鎌倉武士の生活
新刊情報をお知らせします。
西田友広
フォロー機能について
「岩波ジュニア新書」の最新刊一覧へ
「学術・語学」無料一覧へ
「学術・語学」ランキングの一覧へ
▲16テーマで知る 鎌倉武士の生活 ページトップヘ