感覚過敏の僕が感じる世界

加藤路瑛

●著者は16歳の現役高校生
●多くの人が悩んでいる感覚過敏の症状について当事者目線で伝えます
●幼児の感覚過敏に悩んでいるお父さんお母さんは、この本を通じ彼らの嫌なこと、不快なポイントがわかるかも!

• カテゴリ: ビジネス・実用
• ジャンル: 暮らし・健康・美容 / 健康・医療
• 出版社: 日本実業出版社
• ページ数: 224ページ
• 電子版発売日: 2022年09月09日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 7MB

[ブクログ · ★★★★☆]

今まで、感覚過敏について詳しく知らなかったけど、思っていた以上にひとつひとつの動作に不便を感じる部分があると知って、とても驚きでした。

[ブクログ · ★★★★☆]

感覚過敏て、聞いたことはあるような気はしていたのですが、どういうものなのか初めて知りました。これは辛いですよね。感覚過敏のこの著者は、中学で起業し、現在高校生の年齢。でこれだけしっかりと物事を考えて、これだけの文章が書けるってすごいなと思いました。人生を40年以上生きているんじゃないかと思うくらいでした。他人は自分が心配するほど否定しない。でも期待するほど協力してくれるわけではない。たしかに、そういうものです。この著者のご両親も立派で、我慢強い方なのだろうなあと思いました。

[ブクログ · ★★★★☆]

横書きで読みやすい。
感覚過敏は人それぞれ違うので、辛い度合いを表現するのが難しい。
特に親や先生達が理解してくれないとものすぐ困るので、多くの人に知ってもらいたいです。
私も疲れやすくて、人には言えずに普通ぽく演じて余計に疲れて苦しんできたので、過敏な物を減らす工夫や環境が増えてくれると助かります。
あと、路瑛さんのだべれない物が多いので、お腹すかないのかなと疑問？スリムで活躍している姿を不思議に思います。

[ブクログ · ★★★☆☆]

辛い事ばかり書かれていて、こっちまで辛くなってしまいました。私も感覚は繊細なほうですが、繊細がゆえにいい所もたくさんあります。感覚過敏で他の人が感じられないような前向きな感覚などが知れたらよかった。