ゼロと呼ばれた男

ゼロと呼ばれた男

572円 (税込)

2pt

4.3

米ソ冷戦時代。航空自衛隊パイロット那須野治朗は、米軍大佐バーンズから「お前はソ連機を撃墜できるか?」と問われる。陰謀をはらんだ沖縄上空での米軍機密演習。那須野が迎え撃つ相手とは。そして彼が零戦を表す「ジーク」という二つ名を得た15年前の出来事とは。四半世紀にわたり読み継がれた名作“ゼロ・シリーズ”第一巻。今こそ、男を取り戻し、そのG(重力)を体感せよ。

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ゼロと呼ばれた男 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2022年09月11日

    読んでいる間、全身にGを感じまくりだった航空小説。

    ほとんど航空機に関しての予備知識・造詣が無い私にすらもビシビシ伝わって来る程に、とにかく戦闘機周りの描写が緻密。飛行中の挙動、コックピット内の様子や敵機を追い込む際の一瞬の思考。
    ロマン脳汁がダダ漏れで拭くのが大変。
    「敵機が自機の後方一〇〇フィ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年01月10日

    まず一言。めちゃくちゃ面白かった。そしてアツい。かっこいい。

    帰省したときにたまたま平積みにされていたのを目にして、タイトルで購入を決めました。去年の夏のこと。
    単純に「ゼロ」に惹かれて買ったので(友人知人は理由を察して半笑い)正直、内容にはさほど期待はしていませんでした。でもそれは、読み始めてす...続きを読む

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    空自時代のジークの話

    2017年06月04日

    他の方が書いているように、「ゼロ」シリーズのエピソードゼロに当たる作品。
    20年前、文庫本化された時、本屋で見つけて鳴海章にはまった作品です。
    懐かしのファントムが出てきて空を舞い、ソビエト機とのせめぎ合い、アメリカの謀略が絡み合って、ドキドキしながら読み、最後のシーンを読んだ時、しばらく動けな...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2024年01月05日

    トップガンが好きな方ならハマる可能性大の作品。
    もちろん戦闘機同士のバトルをリアルに描くところも面白いが、パイロット同士のライバル心剥き出しのところなんかもリアルだと思う。
    主人公は結局傭兵みたいな立場だから、自分の居場所は戦場にしかない、その悲哀も痛い。

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    Posted by ブクログ 2017年08月30日

    現代の空中戦が詳細に描かれていて空自のOBかと思った。
    那須野という空自の戦闘機乗りが中東戦争で何したのか、ソ連の開発したステルス機と米国のバーンズの陰謀、ソ連と米国の戦闘機乗りとのやり合いといったところ読み応えあり。

    0

    Posted by ブクログ 2017年07月30日

    デビュー作「ナイト・ダンサー」は刊行時に読んだ。ゼロシリーズは確か読んでいないはず。今回の復刊を機に手に取ってみた。

    米ソ冷戦時代。航空自衛隊パイロット那須野治朗は、米軍大佐バーンズから「お前はソ連機を撃墜できるか?」と問われる。陰謀をはらんだ沖縄上空での米軍機密演習。那須野が迎え撃つ相手とは。そ...続きを読む

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