無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
82歳の兼高かおるさんが綴る最新エッセイ!1959年から1990年まで、31年間続いた長寿番組「兼高かおる世界の旅」のレポーター、ナレーター、プロデューサー兼ディレクターを務め、取材した国は約150か国。地球をゆうに180周はしたという兼高かおるさん。「私の人生のほとんどが仕事であり旅だった」と振り返る。 様々な常識、尺度を持つ国々を訪ね、限られた期間で番組を収録するには、臨機応変な対応、柔軟な発想、即断即決の行動力、そして、相手を尊重する心などが必要。そのような旅を重ねながら、兼高さんは自分自身の思考や感性を磨いてきた。そんな兼高さんが旅で見つけた人生の教訓は、独自の視点をもちユニークだ。 本書では、今年82歳になる著者が自分の人生を振り返って、旅への思い、旅を通して見えてきた世界観、人生観について語ってもらう。彼女の考え方や言葉は、あらゆる年代の女性のお手本となってくれるだろう。またシニア世代には、男女を問わず、きっと勇気を与えてくれるはずだ。
...続きを読むPosted by 読むコレ 2012年11月11日
グアム旅行時に読みました。この方の世界の旅を子どもの頃テレビで見て、漠然とスッチーに憧れてた私。LCC参入で経済的には昔と比べモノにならないくらい飛び発つチャンスに恵まれた現在。私にとって旅は最高に楽しいゲーム。子どもいるから命がけの挑戦は控えてるけど、この人みたく年と共に未知の世界へ旅し続けたいで...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年02月04日
旅は細胞を若さを蘇得させる
旅は様々な情報を得られるだけでなく、身体的エネルギーをも活性化させてくれる。兼高かおるさんは31年間という長い間世界を取材し、伝えたいことは、『現代は渡る世間に鬼だらけ』と言うほど、世間知らず、先々の国の習慣やタブーを予め把握し、守ることと言う。さらに日本人として誇れる日...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年09月26日
2020年9月26日
すごいなぁ。
世界を旅してきたんだ。
戦後すぐに行くなんて本当にすごい。
昼食無しで取材、撮影。ハードな旅。現地の人に触れて暮らしぶりを知る、しきたりを知る。
そんな旅を私もしてみたい。
コンパクトな荷物、部屋で履くゴム草履、歴史辞典安全を守る手立て。
高級ホテルをとる理由など...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年08月20日
本を読んでいて、パワフルで人生を突っ走っているイメージを持った。読んでいるうちに元気をもらえるようなそんな感覚を持てた。
ケガや病気をしても梅雨知らず、番組を第一に考えて、お茶の間にリポートを伝えてきたプロフェッショナルさは見習いたい。
著者の美術館に行こうと思ったら閉鎖されていたので、残念。
上品...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年03月20日
30年もレギュラー番組の看板をしていたという、世界中を旅してきた女性ジャーナリストの人生。
まだ海外旅行が頻繁でなかった時代に橋渡しのような存在。
様々な偉人と対面しています!
あの若さで世界一周記録に挑戦するところも凄い!
戦後にアメリカに留学出来たという良きチャンスを掴むことが出来て学生時代は大...続きを読む
Posted by ブクログ 2010年12月26日
海外旅行がまだ一般的でない時代から世界の回ってきたこと。
女性の活躍がまだまだだった時代から、第一線で活躍してきたこと。
兼高かおるさんの本には、旅をしなくても学べることが多い。
そして文字が大きくて文章も短めで読みやすいので
若い方にぜひ読んで頂きたい御本です。
わたしが素敵だなと思う、すこし...続きを読む
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。