悪党たちの中華帝国(新潮選書)

悪党たちの中華帝国(新潮選書)

1,870円 (税込)

9pt

4.0

後周の世宗・明の永楽帝ら、虐殺を重ねた支配者たち。安禄山・馮道ら、権力に執着した裏切者たち。王安石・梁啓超ら、独り善がりな改革者たち。李卓吾・康有為ら、過激な教えを説いた思想家たち。12人の生涯をたどり、彼らが「悪の道」に堕ちた背景を解き明かす。現代中国の悪党も射程に入れた、圧巻の1400年史!

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悪党たちの中華帝国(新潮選書) のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2024年01月15日

    第一章 「中華帝国」のあけぼの 大唐帝国
    1 唐の太宗 名君はつくられる
    2 安禄山 「逆臣」か「聖人」か

    第二章 カオスの帝国 五代
    3 馮道(ふうどう) 無節操の時代
    4 後周の世宗 最後の仏敵

    第三章 最強の最小帝国 宋
    5 王安石 「拗ね者宰相」
    6 朱子 封建主義を招いた「道学者先生」...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2024年02月11日

    隋唐から中華民国までの「中華帝国」史上、ほぼ同じ時代ごとに6組の「対」、12名の「悪党」というべき人物を取り上げ、その「悪党」ぶりを検討し、それぞれの人物像を描きなおすとともに、「中華帝国」を構成する時代相の見直しも試みる。具体的に取り上げられる「悪党」は、唐の太宗、安禄山、馮道、後周の世宗、王安石...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年11月06日

    思い出しました。
    大英帝国もそうでしたが、筆者は講談調で書いているように思いました。漢字の使い方も、表現も少し捻っているというか、独特です。好き嫌いもあると思います。

    0

    Posted by ブクログ 2022年10月12日

    いわゆるビジネスパーソン向けの雑誌での連載を一冊にまとめたもの。中国史上の12人の悪党の生涯を紹介しているはずだが、あまり悪党という印象がない。企劃意図と内容に違和感あり。

    0

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