ロドリゴ・ラウバインと従者クニルプス

ロドリゴ・ラウバインと従者クニルプス

よみがえる〈ミヒャエル・エンデ〉の世界!

暗黒の中世のとある真夜中。嵐の中を進むあやつり人形劇団の馬車から少年クニルプスが姿を消す。彼が向かった先は、誰もがおそれる大悪党、盗賊騎士ロドリゴ・ラウバインの城だった――。晩年のミヒャエル・エンデがのこしたふたりの物語が、美しい加筆とともにふたたび動き出す。「悪」と「おそれ」、その真の意味を探しもとめる、めくるめくメルヘンの世界。小学高学年から。

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ロドリゴ・ラウバインと従者クニルプス のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    原作+訳の素晴らしさで、とても読みやすかった!

    好きなことをして暮らす…性(しょう)に合った暮らしや、役割のあることの大切さについて、オウムのソクラテスが思索するのが楽しい。

    0
    2024年02月10日

    Posted by ブクログ

     とても美しい本で手に取りたくなる一冊だ。表紙に描かれた、赤が印象的な装飾の美しい馬車。既に物語の中に引き込まれている。悪名高い盗賊騎士ロドリゴ・ラウバインに憧れて、クニルプス少年が従者にしてほしいと押しかけて来るのだ。突然息子が行方不明になり、慌てる人形劇団のフトッチョ夫妻、静かな一人暮らしを邪魔

    0
    2023年05月18日

    Posted by ブクログ

    また大好きな1冊に出会えました*.°
    ページをめくる度にどきどきわくわくして、どの登場人物もおもしろくて、ミヒャエル・エンデの世界は本当に楽しい

    0
    2023年01月09日

    Posted by ブクログ

    お話の世界にどっぷりつかれる児童書。装丁、イラストもお話の世界観にぴったり。
    児童書とはいえ、大人もこの贅沢な物語の世界を十分に堪能できる内容でした。

    0
    2022年11月27日

    Posted by ブクログ

    junaidaさんの絵、ストーリー、キャラクター、どれも素晴らしいですが、木本栄さんの翻訳が大きな役割を果たしていると思います。

    0
    2022年10月23日

    Posted by ブクログ

    junaidaさんの表紙に惹かれて読んだ本。
    挿絵も物語のイメージを広げるのにとても良い。(単色だから、邪魔することもない)
    ミヒャエルエンデの書き残しに追記して完成された物語。
    1人1人が愛すべきキャラクタで、思わず応援したくなる。
    10歳くらいになれば楽しめそうな物語。

    0
    2022年09月11日

    Posted by ブクログ

    大好きなjunaidaさんの絵に惹かれて読みたくなって、後情報でエンデの遺作と知り、読むしかないと笑

    なんだかちょっと哲学っぽいようなそんな内容はエンデだなぁ~と思いながら読みました

    子どもの頃、ファンタジーな冒険物語はいつも楽しくワクワクしながら読んだ記憶しかありません

    読んでいて、とても楽

    0
    2024年02月23日

    Posted by ブクログ

    恥ずかしながら、初エンデ。
    子ども向けと、侮るなかれ!
    次から次へと起こるハプニングを、最後にサクッと回収してしまう小気味よさ。
    クスッと笑えたり、ホッコリしたり、終始楽しかった!
    文体もすごく好き。
    途中までがエンデが書き残したもので、残りは別の作家さんが描いたものなんですってね。
    最後まで違和感

    0
    2022年11月17日

    Posted by ブクログ

    装丁が美しかったのと
    タイトルから
    怪獣に捕まった人間が従者にさせられて
    ヤダヤダ思ってたんだけど
    いつの間にか怪獣と心通わせちゃって
    二人で世界を救う
    みたいな話だと勝手に思ってた

    ちょっと違った
    いやだいぶ違った

    少々退屈な部分もあるけど
    あんまりファンタジック過ぎないし
    児童書らしい突拍子

    0
    2023年05月21日

    Posted by ブクログ

    エンデが残した物語のはじまりが、次の物語の語り手に引き継がれて見事に完成された。junaidaの絵の雰囲気もぴったり。「だれでもない庭」を引っ張り出して比べてみたが、やはり翻訳なので比較のしようもない。ああ、もっとドイツ語を勉強しておくんだった。

    0
    2023年04月19日

ロドリゴ・ラウバインと従者クニルプス の詳細情報

  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    児童書 / 児童文学
  • 出版社
    小学館
  • ページ数
    352ページ
  • 電子版発売日
    2022年07月15日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    73MB

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