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※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 遭遇した殺人事件におどろき,一行の内紛に名分を説き,風景を愛で,美味を評し,蛮人「倭奴」のふるまいにはげしく憤る。硬骨の老儒者が歌辞(カサ)形式で記した,個性あふれる通信使の記録。
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Posted by ブクログ
一七六三年から一七六四年にかけて日本を訪れた、第十一次朝鮮通信使の一人、金仁謙の記録集。 日本の地を訪れ、大阪や江戸の繁栄に驚きながらも、ことごとく日本人を見下してさげすむ様は、小中華思想の影響によるものなのでしょうか。 当時の朝鮮人がいかように日本を捉えていたのかがよく分かる一冊です。
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