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「成果主義!」「能力重視!」と力の入った声がさまざまな場所で聞かれるようになった。実際に日本にはこれが浸透しているといってもいい。何しろ「勝つ人」「負ける人」の差が明確になってきたからだ。年収の格差が急激に広がってきたことはその顕著な例だ。現代は、そんな競争原理主義のサバイバル時代なのである。かつての日本人の典型、「根回し上手でケンカせず」では冷や飯を食わされてしまう。情報の収集能力、問題解決力、論理性などを備えて、大人の「ケンカ」に勝つことが高い能力の指標となるのだ。本書は気鋭の精神科医が、論争や心理戦などの大人のケンカに勝つ方法を包み隠さず伝授! 「論理的に負けないための心理学」「ケンカに弱い性格から脱却する」「ケンカに負けても生き残る方法」など、議論に負けない、上司に屈しない、成果を横取りさせない強いあなたを作るテクニックを開陳する。会社組織でがんばる女性にも強い味方になる一冊。
...続きを読むPosted by ブクログ 2009年10月04日
心理学に立脚した、議論の方法論を解説した本である。
内容としては、
・論理力の強化
・自分のメンタルの強化
・説得術
・弱点の突き方
・有利な議論の終え方
・勝ち負けを有効に生かす
といったことが書かれていた。
最後の2章はなかなか参考になった。
議論に勝っても、そのあとの状況が悪くなるのは...続きを読む
Posted by ブクログ 2009年10月04日
「殴り合いは先手必勝」といったお話しではなく、大人として議論の場でいかにして勝つか、ということを説いたもの。
頭が良い人とは、”情報を多く持ち、問題解決する能力が高い人”と思う。
ケンカに強い人も、議論の的に対して情報を多く持ち、それに対してベストな問題解決方法を提示する方が勝ち。
なるへそ。相手も...続きを読む
Posted by ブクログ 2009年10月04日
本書を気軽にケンカできるための入門書として活用できた。留意すべきこととして、1)相手に「ケンカは弱い」と思われないこと、2)目的は相手に納得させること という知見を得た。その上でいろいろなテクニックが示されていた。特に、1)まず「答えの正しさ」と「勝ち基準」、2)論理には「理由・根拠・数字・前提条件...続きを読む
Posted by ブクログ 2010年12月14日
「大人のケンカ必勝法」3
著者 和田秀樹
出版 PHP文庫
p88より引用
“他人の気持ちなんて予想しても、読める物ではないから、
自分がどう見られているかということを
勝手に考えない方がいい。”
精神科医である著者による、
社会で生きていく為に有効な心理学的行動を紹介する一冊。
心理戦の重要...続きを読む
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