チームづくりの教科書 マネジメントのめんどくさいをすべて解決する

高野俊一

成績が振るわない。メンバーが互いに無関心で、いっさい協力し合わない。仕事を作業と思っており、楽しそうに働いていない。結果として離職者が多く、人の入れ替わりが激しい……。これらは、日本の多くの職場で見られる光景です。こうした環境に疲弊し、働くことに希望を見出だせない人が増えています。この絶望的な状況を変えられる唯一の方法が、「チームづくり」です。チームづくりがうまくいけば、すべてが劇的に変わります。本書には、部下も会社もあなた自身もラクにする、チームづくりのノウハウが詰まっています。

• カテゴリ: ビジネス・実用
• ジャンル: ビジネス・経済 / ビジネススキル
• 出版社: アルファポリス
• 掲載誌・レーベル: アルファポリス
• ページ数: 248ページ
• 電子版発売日: 2022年06月27日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 4MB

[ブクログ · ★★★★★]

チームづくりの体系図としては、
「目標を掲げる」
「関係性をつくる」
「主体性を引き出す」
「弾み車を回す」
「勝手に育つ仕組みをつくる」
「リーダーシップを磨く」
どれも大切な内容ですが、特に参考になったのは、「関係性をつくる5つのサイクル」の“腐ったリンゴ”のエピソード、「主体性」の“mustとcan、want”です。チームの組織文化と部下育成やキャリア支援でとても参考になりました。
新年度のチームづくりにピッタリの内容です。部下が読んでいないことを期待しています。
素晴らしい本をありがとうございました。