私の名前はルーシー・バートン

私の名前はルーシー・バートン

長期入院中の30代の作家の元へ、ずっと疎遠だった母が見舞いに訪れる。他愛ない会話から繊細な感情が描き出される。解説/江國香織

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私の名前はルーシー・バートン のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    エリザベス・ストラウトにやられてしまって(笑)、中毒状態になっている。
    なんですか、この魅力!

    時を経て書かれた続編なのに、「ああ、ウィリアム」との整合性が見事。ストラウトの小説はどれも断片の組み合わせで全体が描かれているのだが、一冊だけでなく、続編も含めて一つの世界の小さなパズルを埋めていくよう

    0
    2024年04月21日

    Posted by ブクログ

    淡々と語られる、ある家族の長〜いストーリー。
    家族だからこそいろいろ複雑な感情が入り乱れる。
    詩情を感じるような終盤が良い。

    0
    2023年12月27日

    Posted by ブクログ

    読みながら自分と母親との関係、姉たちとの思惑の違い等後から後からわいてきて手を止めることもままあった。ほんの些細なことでも今思うと予想以上に心に残っていたり。そして子との関係のあやうさのエピソード。
    全てが人生のいろんな瞬間を際立たせ懐かしくも染みてくる。手元に置きたい一編。

    0
    2022年09月16日

    Posted by ブクログ

    断片的な会話や話。幼少期の頃、これまでのことがやはり断片的に分かってくる。戸惑いはしたけれど、嫌な感じではない。主人公と一体化したい気持ちになって読み進める。これまでにあまりない読書体験だったなぁ。

    0
    2024年04月11日

    Posted by ブクログ

    不思議な小説だ。
    まるで日記のようで、「私」は作者自身のように思えるのだが、あくまでフィクション。
    だから題名が「私の名前はルーシー・バートン」って念押ししているのか……。

    物語は主に「私」が入院している時のこと。
    あまり関係の良くなかった「母」が、5日間も病院で付き添っていた時のこと。
    母が話す

    0
    2024年02月26日

    Posted by ブクログ

    文字数など、1章の長さなど、気にならないのでしょうけどバラバラ。そらぞれには言いたいことは書かれていないのだけれど、連なる短い文章が折り重なり、言いたいことが伝わってくる感じ。上手だなって思う。

    0
    2023年12月31日

    Posted by ブクログ

    なかなか難しい親子関係。 現実の方も難しい事はたくさんあった。エリザベス ストラウトまた読んでみたい。

    0
    2023年05月09日

    Posted by ブクログ

    難しい母親と繊細な娘のやり取りは何にも酷いところがないのに、読んでてとても息苦しくて、読むのやめちゃおうかなという気持ちで2日ほど空けたけれど、やっぱり気になって読み続けた。
    そのうち今度は読み終えるのが寂しくなって後半は休み休み戻りつつ読んだ。
    でも退院してからはやや退屈だったかな…ニューヨークが

    0
    2023年01月28日

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